コロナワクチン打つ前にはこれ

1)接種前にアレルギー治療はやっておくべき

コロナの予防接種を受ける前に、やっておきたいのがアレルギー治療です。

特に薬物アレルギーの場合、これまでの私の経験では、自分が持っているアレルギーを治療していない人は、いざとゆう時に症状がひどく出やすいです。

これは、コロナ以外の予防接種でも同じです。

#「コロナ予防接種でアレルギーを起こしやすい人」はこちら

2)現に、現場ではワクチン前のアレルギー対策がなされていません

これまでのコロナ予防接種でのアレルギー報告と症状を見る限りでは、事前に対策が取られていない印象を受けています。

我々アレルギー医は、症状が起こってから対応するのではありません。

起きる前に対応する、もしくはいつ起きても良いように準備しています。

#「準備は重要です」はこちら

交通事故に合うかどうかと同じで、コロナ予防接種でアレルギーが起きるかは確率の問題です。

予防接種前のアレルギー検査、当たり前のアレルギー治療を行う。そして、事前にコロナ予防接種でアレルギー症状を起こしやすい人かどうかを確認する。

なので、事前にコロナ予防接種、対策を知るだけで、お孫さんが抱けるようになり、アメリカのようにマスク無しで外出し、レストランで集まれるようになります。

一方で、コロナワクチンを打たなかった場合、比べ物にならないくらいコロナウイルスに感染しやすいです。さらに、コロナ感染は症状が回復した後も色々な合併症が引きおこり、コロナウイルス以外でも死亡することが少なくありません。

コロナウイルスの場合には、その後の合併症も怖いのです。

#コロナウイルスで、こんな合併症が引き起こされます

3)mRNA医薬技術は、研究期間が短いと思われています

mRNAワクチンとは、事前に敵(ウイルス)の設計図を体に入れて、事前に敵が侵入した際の攻撃準備をすること。

mRNA医薬品が研究され始めたのは、1990年代より前です。1990年にはすでに論文として研究結果が発表されており、この時すでにワクチンへの応用が言われていました1)。2000年代に入り、様々な技術開発が進み、2010年以降に研究はさらに加速していきます。

そもそも、米国立アレルギー・感染症研究所のワクチン研究センターが、モデルナ社と組んだのは2017年。

ジカ熱ウイルスに対するワクチン開発で、すでに国が一般企業と組んでワクチン開発に乗り出していました。

4)コロナ(mRNAワクチン)は、「短期間で開発した」ではなく、「開発することが出来た」

一方、薬の開発には莫大なお金がかかります。

このため、資金繰りが悪化して途中で頓挫、新薬開発に大きく後れを取ることは普通にあります。

しかし、今回のコロナウイルスに対するワクチン開発については、大型の資金提供が国や企業、セレブから相次ぎました。

ちなみに、アメリカが国として提供した資金は1兆円以上、ビルゲイツ氏は個人でモデルナに22億円(コロナ対策には300億円以上)、TIKTOKはビルゲイツ財団のワクチン開発部門に10億円以上の寄付をしてます。

コロナ対策にも、世界中の企業やセレブが寄付をしており、TwitterとSquareを創業したジャック・ドーシー氏は1100億円の寄付を行っています。

つまり、「短期間で開発した」のではなく、巨額の資金が世界中から集まり、敵であるコロナの設計図(遺伝子情報)を使い、そしてワクチンを作るとゆうmRNAの性質から「短期間で開発することが出来た」が、正解なのです。

5)だから、これが必要です

①私たちは1年以上も待ちました

ロックダウンや自粛は、1年以上になります。ワクチン予防接種で、もうすぐ終わります。

②事前に、きちんとしたアレルギー検査・治療をしましょう

きちんと事前準備をすること、そして何かあった時に相談する医者がいれば大丈夫。

ですので、なんとなくの検査・治療はお勧めできません。

③副反応?ワクチンが働いている証拠です

副反応は、ワクチンがきちんと働いている証拠です。

 

【参考文献】

1)位髙 啓史、他.  Pharmaceutical and Medical Device Regulatory Science. 50; 5; 242-249, 2019.

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