【公式】アルバアレルギークリニック|札幌のアレルギー・アトピー・かゆみの治療ならアルバアレルギークリニック

Doctor 医師紹介

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アルバアレルギークリニック 院長
続木 康伸 (医師・歯科医師)

きちんと治療すれば、症状がほとんど無い日常を目指せます

私はこれまで、救急3年、総合診療3年、小児科2年、産婦人科8ヶ月、整形外科8ヶ月を集中的に学び、様々な科を横断した知識をもとにアレルギー診療を11年ほど行っております。

   

自閉症を含むチャレンジドの子どもたちの診療も10年にわたって行っています。

私は、岩手医科大学歯学部在学中、お世話になった教授から、「大きなことをやりなさい」と言われ、卒後の進路として医学部編入を勧められました。そこで、歯学部を卒業し、歯科医師免許を取得しましたが、そのまま岩手医科大学医学部3年生に編入しなおしました。何にでも対応できる医師になりたく、医学部卒業後は救急のメッカである八戸市立市民病院にて研修をつみました。

八戸での研修が終わる頃には、診療所において何でもできる医師になりたいと思うようになり、手稲渓仁会病院家庭医療科にて研修を開始いたしました。家庭医療科にて診察をしていくうちに、アレルギーの患者さんが年々増えていくことに気が付きました。そこで、全国の有名なアレルギー病院に勉強に出かけます。

当時はアレルギー医は全国でも今よりもさらに少ない状態だったため、アレルギーの有名な病院を見つけ、連絡を取ること自体が大変でした。私がほうぼうを巡って勉強してきた知識で、どこにも行く場所がなかった患者さんが良くなり、喜んでくれることがとても嬉しく、私のアレルギー診察はこうして始まっていきました。

Allegy アレルギー診療について

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なぜ、私がアレルギー診療をしているのか、自己紹介をさせていただきます。

泣く息子に何もできなかった

泣く息子に何もできなかった

私の息子はアレルギー性鼻炎がとても酷く、人の4倍の薬を飲んで、2倍の量の点鼻薬を使っていました。

これが、4歳の時。薬漬けでした。

しかし、色々な専門医に受診しても、4歳の時にはこれ以上やれることはないと言われ、鼻の詰まりで息子は夜中に泣いて起きる状態でした。

その当時、アレルギー医になりたてだった私は、親として「本当に治療方法はないのか?」と思う反面、専門医が言うならと諦めの気持ちから泣きたくなっていました。

ヨーロッパでは治療がちがっていた

ヨーロッパでは治療がちがっていた

ところが、勉強に行ったイタリアのアレルギー学会で、アメリカやヨーロッパではアレルギー性鼻炎の原因のダニアレルギーは、注射や舌下と言われる方法で根本的に治療することが一般的であることを知ります。

そこで、私は日本でも同様の治療を探しましたが、2013年の日本では他の国よりも6割程度の効果しかない薬しかありませんでした。

他の国と同じ薬をアメリカから輸入しようとしましたが、3ヶ月以上はかかる事がわかったので、薬をアメリカから輸入をしつつ、まずは当時日本にあった他の国の割程度の効果の「ハウスダスト」で息子のダニアレルギーの治療を開始しました。

ヨーロッパでは治療がちがっていた

すると、6割程度の効果の薬でも治療開始1ヶ月後には夜中に起きることは一切なくなり、不眠が続き機嫌の悪かった息子や家族がイライラする事はなくなり、明らかに私の息子の鼻は良くなっている事を実感しました。

そして、3ヶ月後には今まで悩んでいた症状を忘れるくらいになり、今までの薬を減らし始めました。

治療開始6ヶ月後には月1回の注射だけになりました。

現在は、日本でも同程度の効果のある薬が健康保険で使えるようになっています。

大量にあった毎日の薬も必要なく、鼻の症状がない事で生活が楽になり、毎日快適に眠れることでストレスもなく、家族が毎日笑えるとは思ってもいませんでした。

いつでも笑っている家族をみて、もっと早く注射の治療を知っていれば、4歳だった頃の私の息子が毎日泣くようなことはありませんでしたが、ごく一部の日本のアレルギー病院では以前からこの治療は普通に行われていたことを後に知ります。

これまでのことは忘れよう

これまでのことは忘れよう

一方で、健康保険の仕組みでは仕方ないこととはいえ、アレルギーを根治するような治療や我々アレルギー医が行っているような検査を行えるクリニックは、全国を探す必要があります。

このため、有名な大型のアレルギー病院に患者は全国から集中します。

こういった状況のため、10年前は単なる地方のアレルギー医であった自分では、アレルギーを根治するような治療や全てのアレルギーに対応して治療を行っている医師達と知り会うことが出来ませんでした。

しかし、私はアレルギーの勉強を続け、国内外の学会を回り勉強し続けました。

これまでのことは忘れよう

さらには、学会で知り合ったアレルギー医達にお願いし、休暇を取って日本全国の病院を勉強して回り、有給は全て学会や海外での勉強にあて、アレルギー医同士で患者さんを紹介し合って、他のアレルギー医達と関係を作り続けました。

その結果、多くのアレルギー専門の医師と出会い、情報交換できるようになり、最新の治療について勉強し続けることができる環境を作り続けることができるようになりました。

今では、本当に多くのアレルギー治療の研鑽を積み、他の国では一般的でも日本では保険適応にならない治療も行えるようになりました。

なので、アルバの診療は、これまでとは大きく違っていることを目標にしてます。

今までと違うやり方が必要

今までと違うやり方が必要

例えば、アトピー性皮膚炎も同じです。

アトピー性皮膚炎が良くならない方は、「薬の選び方と塗り方」が間違えているからです。

良くならない方は、一般的な強い弱いで決めた薬を悪い時だけ塗る。もしくは最初から自然の力を信じて薬を使わない。しかし、これだと基本的に悪い状態がさらに悪くなったときだけ薬を使う羽目になるので、どこの病院に行っても同じ事の繰り返しだと思っています。

アトピー性皮膚炎は毎日薬を塗り段階的に減らしていくのが主流で、きちんと治療していれば、症状が無いもしくはほとんど無い日常を目指しています。

あなたが良くならなかったのは

あなたが良くならなかったのは

あなたが良くならなかったのは、これまでは治療の選択肢が少なすぎたから、本来なら良くなるはずのものを治せていなかっただけ。本当はたくさんの、さまざまな症状にあった効果的な薬と使い方があって、症状を無くし、最終的には薬自体を使わなくてもよい状態を目指すのが私たちの行う現在の世界標準です。

症状を無くして薬を使わなくても良くするために、これまでの経緯をよく聞いて、あなたの症状に対して薬を選び、これまでとは違った角度で血液検査の分析を行い、あなたのアレルギーを全く別の方向から見直すことで、じっくり治療方針を立てます。つまり、まったく別の方向からアプローチするので、これまでにない結果を得ることを目指しています。

私の息子は何年もこの情報に辿り着けませんでしたが、私がアレルギー全般の治療が行えるようになった今では、早くから知っていれば大きく生活が変わるアレルギーの治療が健康保険でも多くあります。悩み続けている私の患者さんには受けてほしいと思っています。

所属学会※

  • 日本花粉学会評議員
  • The European Academy of Allergy and Clinical Immunology(ヨーロッパアレルギー・臨床免疫学会)
  • American College of Allergy, Asthma, & Immunology(アメリカアレルギー・喘息・免疫学会)
  • 日本小児アレルギー学会
  • 日本医学脱毛学会
  • 日本美容皮膚科学会
  • 日本痤瘡研究会
  • 抗原研究会
  • 人と動物のアレルギー研究会(主催)

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経歴

  • 2002年
    岩手医科大学歯学部卒業
  • 2006年
    岩手医科大学医学部卒業
  • 2008年
    八戸市立市民病院初期研修終了
  • 2008~9年
    八戸市立市民病院救命救急センター後期研修医
  • 2009~12年
    手稲渓仁会病院家庭医療センター後期研修医
    (兼アレルギー診療)
  • 2012~13年
    札幌徳洲会病院小児科・アレルギー科
  • 2013~16年
    北海道教育庁健康保健体育局
    アレルギー疾患教育担当
  • 2013~20年
    札幌徳洲会病院アレルギー科医長
  • 2020年~
    アルバ アレルギー クリニック(自由診療)
  • 2021年8月~
    アルバ アレルギー クリニック
    (自由診療、保険診療)
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北海道札幌市南区川沿8条2丁目1-8 吉田ビル3階

  • アレルギー科
  • 小児科(アレルギーのみ)
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