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Treatment よくあるご症状

ニキビ

ニキビ

札幌市南区のアレルギー科・小児科(アレルギー)のアルバアレルギークリニックです。

当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。

アトピー・かゆみの治療の患者様に多数ご来院いただいております。

ニキビで、長年同じような薬を使い続けていませんか?

お医者さんに相談しようにも薬を塗りなさいと言われるだけ。良くも悪くも良くもならないまま、こんなものだと諦めているかもしれませんか?

しかし、実は、ニキビによって、薬の組み合わせを変えることで、ニキビをゼロを目指すことが、現代の医学では可能です。

けれど、きちんと薬を組み合わせるためには、しっかりと時間を作って医師と話す必要があります。

アトピー性皮膚炎とニキビは合併することが多く、当院ではニキビの治療にも力を入れています。

ニキビとは

ニキビは多くの人が悩む肌の問題で、単に外見の問題だけではなく、自信や心理的な影響も及ぼします。

しかし、ニキビは自己管理だけで完全に防げるわけではありません。

これは、主に皮脂の過剰分泌や角質の剥がれにくさなど、肌質に起因する問題だからです。

毛穴が皮脂や古い角質で詰まると、ニキビ菌がその中で増殖し、炎症を引き起こします。

特に、皮脂が多く、角質が剥がれにくい肌質の人は注意が必要で、この状態がニキビの主な原因となります。

つまり、

皮脂(脂分)が多い肌質

角質(古い皮膚)が剥がれにくい肌質

の場合、毛穴が詰まって、脂分が外に出られなくなり、すると中にニキビ菌も一緒に閉じ込められて悪さをします。

これがニキビです。

紅くなったりする場合には、ニキビ菌が毛穴の中に閉じ込められ、悪さしている状態です。

ニキビの症状

ニキビはその状態により段階あり、呼び方が違ってきます。

よく言うニキビは、ニキビ菌が毛穴の中に閉じ込められ、悪さしている。赤ニキビの状態を指します。

ニキビができやすい肌質の人がニキビを放置していると、炎症が悪化し、ニキビ跡 が残ってしまいます。

1. 白ニキビ(閉鎖面皰/コメド)

  • 症状: 腫れや痛み、かゆみがなく、触るとザラザラしている。

2. 黒ニキビ(開放面皰/コメド)

  • 症状: 白ニキビが酸化し、黒く変色した状態。ケアが遅れると悪化の可能性がある。

3. 赤ニキビ(紅色丘疹)

  • 症状: 炎症による赤みと腫れがでてくる。

4. 黄ニキビ(膿疱)

  • 症状: 膿を伴い、痛みやかゆみがある。治癒後もニキビ跡が残る可能性がある。

黒ニキビや赤ニキビは、毛穴が詰まり炎症を起こした状態です。

この初期段階で適切なケアを行うことで、炎症が進行し重度のニキビ(黄ニキビ)へと進化するのを防ぐことができます。

特に、炎症が強くなると毛穴の周囲の組織にダメージを与え、瘢痕やケロイドのリスクが高まります。

また、

炎症性皮疹が顔の半分で5 個以下は軽症、20 個以下は中等症、50 個以下は重症、51個以上は最重症としています。

重症度 顔の半分にあるニキビの数
軽傷 5個以下
中等症 20個以下
重症 50個以下
最重症 51個以上

ニキビ跡とは

ニキビ跡は、ニキビの繰り返しによる炎症が周囲の肌にまで波及して生じるキズ痕(瘢痕)のことです。 自然には治らず、皮膚に永続的な変化をもたらすことがあります。

ニキビ跡の原因

ニキビ跡は、以下のステップで進行します:

  1. 皮脂の過剰分泌:ホルモンの影響や生活習慣により、皮脂腺が活発になり過剰に皮脂を分泌します。
  2. 毛穴の詰まり:過剰な皮脂が死んだ皮膚細胞や外部の汚れと混ざり合い、毛穴を塞ぎます。
  3. 細菌の増殖:詰まった毛穴内でアクネ菌が繁殖し、炎症を引き起こします。
  4. 炎症の拡大と瘢痕の形成:炎症は皮膚の深い層まで達し、瘢痕組織が形成されることで、毛穴の構造が永続的に変化します。

この炎症の結果、毛穴の周りの組織が壊れ、毛穴が拡張し続けることで、毛穴の収縮能が失われ、炎症が皮膚の下の脂肪層にまで及び、脂肪が収縮して大きく凹んだニキビ跡が形成されます。 これを瘢痕形成と呼び、毛穴の構造が永続的に変化します。 そして、ニキビ跡として知られるさまざまな形状が残ります。

ニキビ跡の種類

 クレーター(陥凹性瘢痕):

皮膚がくぼんだ状態で、顎、おでこ、こめかみ、頬にできやすい印象です。 深いところで炎症を起こし皮膚の下の脂肪が委縮して、皮膚が引っ張られることでくぼみます。表情を作る筋肉を覆い、顔の表情筋と連動して動く「SMAS筋膜」の癒着が原因でくぼみが出来ています。

ローリング型:皮膚が波打つようになだらかにくぼんでいます。

ボックス型:鋭角的で深く、明瞭な境界を持つくぼみが特徴です。

アイスピック型:非常に小さく点状で、深いV字型の穴です。

盛り上がり(肥厚性瘢痕、ケロイド)

体質や部位によっては、ニキビ後に盛り上がります。肥厚性の瘢痕やケロイドと呼ばれ、過剰なコラーゲン生成によるものです。

色素沈着

色素沈着は、ニキビによって起きた炎症のダメージが残ってしまった状態で、ヤケドの痕のようなイメージです。

炎症がメラノサイトの活性化などを引き起こし、治癒後も皮膚に色素沈着が見られます。

 赤みのあるニキビ跡:

ニキビが治るためにできた血管が炎症による影響で残ってしまったことが原因で、皮膚に赤みが持続します。頬全体や顎に残ることが多い印象です。

紫から赤黒:

主に血液の成分のヘモグロビンによるものです。 ニキビやその他の皮膚の損傷が治った後も、元の傷の部分に長期間にわたって炎症が残り、赤みが続くことがあります。

炎症がひどい場合、皮膚のより深い層、特に真皮が損傷を受け、小さな血管が破裂して出血することがあります。

時間が経つにつれて、これらの血液中のヘモグロビンが酸素を失い、より暗い紫色または赤黒い色に変わります。

この色素沈着は、炎症によって皮膚が薄く透明になったために肌の下で目立つようになります。​  さらに、真皮を損傷させるほどの重度の炎症は、正常な皮膚構造や血管を壊し、色を変えます。 皮膚下に見られる紫黒色の色素沈着は、ヘモグロビンやその他の血液関連の成分が皮膚下で異なる色の化合物に代謝される結果です。 これらは長く残ることがあります。

茶色から黒:

主にメラニン色素の過剰生成によって引き起こされます。 ニキビなどの皮膚の炎症が起こると、皮膚を保護するためにメラニン色素が大量に生成されます。

この過程で活性酸素も関与し、これがメラニンの生成をさらに促進します。 ニキビが治癒した後も、生成されたメラニンが皮膚の深い部分に残り続けることで、シミや色素沈着が長期間にわたって残ることがあります。

特に、炎症が深い層まで及ぶ重症のニキビの場合、真皮内の小さな血管が損傷を受けて出血し、治癒過程で血液中のヘモグロビンが分解される際にも色素沈着が起こることがあります。

背中に出来るのはこのタイプのことが多いです。

ニキビの問題点

ニキビの治りにくさ=肌質×脂分のでやすさ

ニキビは繰り返しでき、さらに痕が残るのが問題です。

ニキビ菌は閉じ込められると突然悪者になる

ニキビ菌の感染が原因なので、跡が残る

この二つが大きな問題であり、また治療に時間がかかればかかるほど、治りにくくなっていきます。

このため重点的な治療は人によって違い、肌質を変えればよいタイプなのか、脂分を減らさないといけないタイプなのか、両方が必要なタイプなのかの見極めが大切です。

ニキビの出来る場所

毛穴の脂分を出すところは、毛包脂腺と言い、脂腺は顔が最も多いですが、背中にも多いです。 脂腺が多い少ないは、肌質の問題、つまり体質なので、繰り替えします。

おでこニキビ

  • 思春期ニキビと呼ばれ、10代〜20代前半で特に発生しやすい。
  • ホルモンバランスの乱れによる皮脂の過剰分泌とも言われています。また、ストレスでも悪化することが多いです。

鼻ニキビ

  • 皮脂の分泌量が多いわりに毛穴が深いと言われているので、ニキビが多発しやすい。
  • 深い毛穴に皮脂が溜まりやすく、手で触れたりすると刺激でニキビが悪化しやすい。
  • 大人になって発生する場合は、口や顎と同様に疲労やストレスの蓄積が関係ともいわれる。

顎ニキビ

  • 大人ニキビとも言われ、同じところに何度もできて治りにくい。
  • ホルモンバランスの乱れ、ストレス、疲労などが関連していると言われている。
  • 女性ホルモンのバランスが崩れると、角質層が厚くなり、皮脂分泌量が増える。

頬~口ニキビ

  • 大人ニキビとして多く見られ、炎症を起こしやすく治りにくい。
  • ホルモンバランスの乱れ、乾燥による皮膚のバリア機能の低下、外的要因(枕やメイクなど)で起きる。
  • 再発しやすく、炎症や化膿を伴うことが多い。

フェイスライン

  • 再発しやすく、治りにくい。
  • ニキビ跡が残りやすい。
  • マスクの使用、メイクによる影響も大きい。

背中ニキビ

  • 肩甲骨周りなどの皮脂腺が多く、皮脂の分泌が活発な場所で、ニキビができやすい。
  • 時に広範囲にわたるニキビになる。
  • 自分では見えにくいため、重症化しやすく、顔に比べて皮膚が厚く硬いので治りにくい。
  • マラセチア毛包炎といったカビの感染などのこともあるため、治療しながら。
  • 色素沈着が広範囲に残りやすい

ニキビの悪化要因

ニキビの悪化要因は多数あり、どれか一つではなく、複合した要因のことが多いです。

  • 前髪の刺激、シャンプーのすすぎ残し、生活習慣の乱れ、洗顔のしすぎ
  • ストレス、間食の増加
  • 触り癖や角栓への過度な摩擦、爪で引っ掻く行為
  • 化粧品による毛穴の詰まり
  • 直接的な刺激(頬づえなど)やマスク着用による擦れや蒸れ
  • 男性ホルモンの影響や髭剃りによる肌ダメージ

ニキビケア

洗顔

  • 洗い流して落とせるクレンジングを使用する
  • アイメイク、口紅はポイントメイク落としを使用する
  • オイル、バーム系のクレンジングは〇→油脂系クレンジング
  • ジェル、リキッド系は、洗浄力が弱い
  • 肌が突っ張るのは、あなたには強すぎる製品

☆洗顔後につっぱらないもの

☆こすらずにメイクがおちるもの

「その人が使う製品が、良い製品である」

成人女性は好みがあるので、「医学的に」は、もはや関係ありません。

洗い方

①すっぴん(日焼け止めなし)の状態であれば、ぬるま湯で顔を予洗いする

②手の平に乗せて

 逆さまにしても落ちないくらい 

 もっちりとした泡を作ること!

③ポンプタイプでないものを

使用する場合は、泡立てネットを使って泡立てること!

④クレンジングをする

→ポイントメイクを落とす

→頬、Tゾーンに分けて優しく洗い流す

※こすらず指を滑らせる程度!

⑤手の平で立てた泡を

・額

・鼻

・右頬

・左頬

・顎

5か所に乗せて泡で優しく

円を描く(泡を転がすように)

シャワーを直接肌に当てずに手ですくって洗う

・ぬるま湯(32~34℃)で洗い流す

・すすぎ回数は10回くらい(洗い残しがない)

・タオルで、豆腐を撫でるように拭き取る

※38℃以上だと余分な皮脂が流れて肌が乾燥する!

※冷水だと汚れが落ちず毛穴の詰まりやニキビの原因になる

NGなこと

  1. シャワーで洗う
  2. ごしごし洗う ※洗顔ブラシで洗う
  3. 30秒以上の洗顔 (理想は15~30秒)
  4. 炭酸水で洗顔をする (肌に刺激)
  5. 洗顔中に顔のマッサージ (皮膚を引っ張ることで肌の張りが低下)

1日3回以上の洗顔 (潤いが全部失わます)

生活習慣

ケアの中心となるのは、当たり前の生活習慣も関係しています。

  • 野菜中心の食事と十分な睡眠をとる。
  • 洗顔料やシャンプーのすすぎ残しを避ける
  • 皮脂の分泌量を減らすことで予防可能。
  • ホルモンバランスを整える。
  • マスク着用による刺激やこすれ、メイクでの毛穴の塞ぎ、睡眠中の枕との摩擦にも注意。

ニキビ治療

ニキビ治療の時期によるアプローチの違い

1. 急性炎症期の治療

  • 特徴: 白ニキビや赤ニキビなどの炎症性皮疹が主体で、面皰が伴う。
  • 治療の必要性: この時期は早期から積極的な治療が必要。ニキビの悪化を防ぎ、迅速に炎症を抑えることが重要。
  • 治療期間: この段階の治療期間は3カ月を目安とする。3カ月を経ても改善が見られない場合、別の治療方法を検討する必要がある。

2. 維持期の治療

  • 特徴: 炎症性皮疹が軽快し、ニキビがほとんど出なくなった時期。しかし、面皰や微小面皰が見られることもある。
  • 目的: ニキビの完全な消失を目指し、軽快した状態を維持するための治療を行う。
  • 治療アプローチ: 再発や継続する炎症性皮疹に対して、耐性菌の発生を防ぐために適切な薬剤を選択。持続的な治療とケアで、ニキビが出ない健康な肌状態を維持することが目標。

イソトレチノイン

イソトレチノインはビタミンAの一種で、重度の炎症性ニキビに対して効果的です。 この薬のと特徴は、以下の3つの特徴から体の中からニキビを治していきます。

皮脂抑制と毛穴縮小

イソトレチノインは皮脂腺を退縮させ、皮脂の分泌を大幅に減少させます。毛穴のサイズを縮小し、アクネ菌の生息地を減らすことで、ニキビの形成を防ぎます。

肌質改善

皮脂腺や表皮細胞に作用してこれらの細胞の活動を正常化し、毛穴の詰まりや肌の異常な角化を防ぎます。 これにより、ニキビの発生を抑制し、既存のニキビの治癒を促進します。

抗炎症効果

過剰な免疫反応と炎症を抑制することで、ニキビの赤みや腫れを減少させます。 これにより、ニキビだけでなく、ニキビ跡や毛穴の問題の改善にも効果的です。

ニキビの飲み薬:イソトレチノインはこちら

ニキビ跡の治療

ニキビ跡の治療には様々な方法があり、それぞれのニキビ跡のタイプに応じた適切な治療が必要です。

1. クレーター(陥凹性瘢痕)

クレーター状のニキビ跡は、毛穴の炎症により皮膚が凹んでしまうタイプです。これには以下の治療法があります。

  • 浅い場合: シルファーム、ポテンツア、炭酸ガスフラクショナルレーザー、ピコフラクショナルレーザー、ダーマペン、ヒアルロン酸注入
  • 深い場合: サブシジョン、脂肪移植、パンチ挙上術、パンチ植皮、単純縫合

2. ボックス型

  • 浅い場合: ダーマペン、炭酸ガスフラクショナルレーザー、ピコフラクショナルレーザー、シルファーム、ポテンツァ、ダーマペン
  • 深い場合: 炭酸ガスレーザー、サブシジョンと炭酸ガスレーザーの組み合わせ、単純縫合、パンチ挙上術、パンチ植皮

3. アイスピック型

  • 治療法: 炭酸ガスレーザー、パンチ挙上術、パンチ植皮

4. 盛り上がり(肥厚性瘢痕、ケロイド)

  • 治療法: ステロイド注射、トラニスト(リザベン)内服、ステロイド塗布、手術による切除(難治性の場合)

5. 赤みのあるニキビ跡

  • 治療法: フォトフェイシャルなどの光療法、ダーマペン、ピーリング

6. 黒ずみなどの炎症後色素沈着

  • 治療法: ケミカルピーリング、ハイドロキノン、トレチノイン、メソアクティス、ダーマペン

漢方

ニキビ痕に柴苓湯(さいれいとう)が効果がある場合がありま。 柴苓湯は以下の四つの生薬から成り立っています。

  • 柴胡(サイコ):体の中の熱を取り除き、気の巡りを良くする作用があります。
  • 茯苓(ブクリョウ):利尿作用があり、体内の余分な水分を排出します。
  • 甘草(カンゾウ):抗炎症作用があり、また、他の生薬の効果を補助する役割も持っています。
  • 生姜(ショウキョウ):体を温める効果があり、全体の生薬の働きを高める助走としての役割を果たします。

瘢痕やケロイド、炎症性色素沈着に効果がある場合があります。

当院の治療:ニキビ治療で大切な3つ

1:今出ているニキビを治す

ニキビ菌に感染している状態が長く続くと、肌が壊され続けて、深い痕や色素沈着の原因になります。薬の選び方、塗り方、そして洗顔と保湿がもっとも大切な治療になります。   

2:ニキビの再発を防ぐ

治ったように見えても、肌質は変わらないので、ケアを続けることで再発を防ぐ必要があります。 

3:残ってしまったニキビ痕を消す

ニキビの痕は長時間放置するほど、治すのに時間がかかり、様々な治療が必要になります。漢方、ピーリング、ダーマペン、サブシジョン、レーザー治療などがあります。

なので、肌質を変え、皮脂を抑えることが大切です。

ニキビが無くなっても、「最低8ヶ月治療」を続けないと再発することが多いことがわかっています。

実際の治療薬

ニキビ治療

①毛穴のつまりを取り除く

デュアック、エピデュオ、ベピオゲル、ディフィリンゲル

デュアックはニキビ菌に対する抗菌作用もあります。

②抗菌薬

ファロム、イトリゾール(場合により)

③漢方

十味排毒湯、荊芥連翹湯、桂枝茯苓丸加薏苡仁、柴苓湯

保険診療と自由診療の違い

ニキビ治療は8割の人は、保険の治療で何とかなります。

3カ月経過しても思うように治ってない

これまで色々な治療をしてきたが再発が収まらない

この場合、従来の治療の次が必要です。

従来のニキビ治療は、皮脂の過剰分泌、毛穴の詰まり、ニキビ菌の繁殖の3つの原因を同時に対処することができなかったため、ニキビになりやすい肌質の人にとっては再発が多く、治りにくいものでした。

一方で、最近の治療法では、炎症を早期に抑え、ニキビ跡を残さないようにすることが重視されています。

皮膚表面の角質層を剥がすことで、皮脂の排出を促し、毛穴の詰まりを解消し、ニキビ菌の繁殖を防止することができるので、当院では重症のニキビでも、キレイに治すことを目指しています。

当院のニキビ・ニキビ跡の治療のこだわり

当院のニキビ治療のアプローチは、それぞれの患者さんに合った方法で、ニキビの悪化を防ぎつつ、根本的な肌質の改善を目指しています。 ニキビの急性炎症期には迅速な対応を行い、維持期にはニキビが出ない健康な肌を維持するための持続的な治療とケアを提供します。 特にイソトレチノイン、漢方やレーザー治療、ピーリングなどを用いて体の中と外からニキビ痕も効果的に対処しています。

アルバ式薬の塗り方

⚠くすりを塗ると、ヒリヒリする事があります!

①なので、アルバ式では薬を段階的に徐々に塗り広げていきます。

刺激感があるときは、刺激感が出ない範囲にまでで、ぬり広げるのを止めておきます。

当院でのニキビ・ニキビ跡の治療例

①ニキビ治療

【診療内容:自費診療】

イソトレチノインを内服して、ニキビの治療、ニキビが出にくい体質を目指します。

【費用】

イソトレチノイン:

通常価格:22,000円

モニター価格15,400円 

【主な副作用とリスク】

・肝機能障害、関節痛、脱毛、鬱、胎児の催奇形性など。内服中は避妊が必要です。

※症状の出方や治癒経過には個人差がございます。

・当院医師が治療として、ベトナムから輸入しています。

・参照:https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.htm

【未承認薬であることの明示】

日本国内では未承認薬となります。

【入手経路等の明示】

当院医師が治療として、ベトナムから輸入しています。

【同一成分、同一性能の国内承認医薬品の有無】

日本国内にはありません。

【諸外国における安全性等に係る情報の開示】

・米国のFDA(食品医薬品局)など諸外国では承認されています。

・肝機能障害、関節痛、脱毛、鬱、胎児の催奇形性などの副作用のリスクがあります。内服中は避妊が必要です。

【公的救済制度適用】

公的救済制度適用はありません

②ニキビ痕治療 

【治療経過】
左:

・顔全体ダーマペン4+ヒアルロン酸(5回)

・頬のヒゲ脱毛(1回)

・こめかみ:YAGフラクショナル(1回)

右:左治療の1ヶ月後

【治療内容】
自費診療

ダーマペン4 スタンダードコース:全顔 27,500円/回(税別)

頬のヒゲ脱毛:7920円/回

YAGフラクショナル:モニター価格

【治療リスク】
感染症、出血、色素沈着、痛み、瘢痕形成など
※症状の出方や治癒経過には個人差がございます。

 

症例写真:ニキビ・ニキビ痕はこちら

症例写真:ニキビ・ニキビ痕

 

  • Q ニキビをくりかえしています
    A

    肌質の問題なので、ニキビは繰り返し、そして痕がのこるのが問題です

  • Q ニキビ薬で刺激感があるときは、どうすればよろしいでしょうか?
    A 通常ふき取るだけでなくなりますが、洗顔していただくとすぐになくなります。刺激感が続くときはご相談ください。
  • Q 治療の流れ
    A デュピクセントの適応がある場合、来院予約をして投与を開始します。投与開始日は2本の皮下注射、その後は2週間に1回、1本の皮下注射が行われます​​。

治療の流れ

Flow 治療のながれ

  1. 1 受付

    初診時は受付にお声かけいただき、保険証の提出をお願いいたします。2回目以降の受付は、アプリにて壁にありますQRコードを読み取っていただければ、自動受付になります。受付詳細はこちら

  2. 2 問診

    これまでの経緯をよく聞くので、症状が出てなくても大丈夫。

  3. 3 診察

    話合いで、一人ひとりに合った検査と今後の治療方針が決まります。
    このため、症状がないときに受診しても大丈夫です。

  4. 4 採血

    採血結果からみるべきポイントは、年齢や食べ物、症状、合併するアレルギーによって、全く違ってきます。

  5. 5 治療方針決め

    どの薬を、どの部位に、どのくらいの期間で使うのか、あなたの症状にあったさまざまな薬と使い方がポイントです。
    アレルギーを総合的に判断することで、症状を無くし、最終的には薬自体を使わなくてもよい状態を目指すために、きめ細かい対応をしています。

予約

Reservation ご予約について

アプリからでも、WEBからでも
予約ができます。
アプリの場合、
これまでWEBでしかできなかった予約変更が
アプリからできます。

かかりつけの患者様はweb上からも
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もちろん、従来通り受付に
お声かけいただいても大丈夫です。

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    アプリから予約
    アプリに登録をお願いします
  • 1
    アプリ登録完了後
    下記アルバアレルギークリニック専用デジスマ診療ページより予約をお願いします。

当院は時間帯予約制です

  • 当院の時間帯予約制とは、予約された30分の範囲に来院された順番に診察が行われます。
  • 時間きっかりに受診する必要がなく、お子様の準備に時間がかかっても大丈夫。
  • ネットでの予約は当日の30分前まで、予約変更は前日23:00まで
  • 空き状況を含め、すべて予約WEBサイトからご確認いただけます。
  • WEBから予約
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北海道札幌市南区川沿8条2丁目1-8 吉田ビル3階

  • アレルギー科
  • 小児科(アレルギーのみ)
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