愛する娘に止めてほしいことがあります。
楽しくて興奮すると雄叫びをあげること・・・
子どもの声はとても甲高く、耳に響きますが、とても嬉しそうなので、上手く対応したいものです。
問題行動を減少させる方法
1歳児の雄叫びが問題行動かどうかは別として、親は困ります。
困った行動を減少させるには、行動をよく観察することと言われています。
「なぜその行動が起きているのか」が大切。
言うのは簡単ですが、時間をかけないと治らないとも思いました。
- 「ほめながら」
- 「ちょっとずつ段階をおって」
- 「失敗させない」
ことがポイントです。
例えば、授業中に歩くのは勉強が解らないからかもしれませんし、泣き叫ぶのはおねだりかもしれません(泣けば何かをもらえている、など)。
わが子の原因は親だった
うちの子の原因は私たち「親」でした。
次女はとても小さく生まれたので、鳴き声も子猫のようでした。
その子が雄たけびを上げると私たちがうれしかったのです。
最初は歌声かと思ってました。
しかし、現実は私たちのうれしそうな顔を見て、娘の行動はエスカレート、やがて耳をつんざく雄たけびへと変わります。
とゆうことで、原因が解ったら、その行動の代わりになる行動を示します。
問題行動をやめさせる方法としては、
- やめてほしい行動と同時に行うことが不可能な行動を教える。
- やってほしくない行動以外を全て褒める。
まずは、やめてほしい行動をやめさせることだけを目的としましょう。
大事な点
- 問題行動がその子にとって大切な役割を持っているかを確認する。
- 代わりの行動はその子にとって、何かを得るものでないとダメ。
このことを忘れずに、トライ&エラーをしてみましょう。
オモチャを上げる
無反応してみる
ママのところに連れて行く
うちの子は、雄たけびを上げたら無表情で口にヒトサシ指を当てる
ちょうど「静かに!」のポーズです。
これを繰り返して、今は回数が激減しています。
いきなりは直らないことも学びました。
【参考文献】
1: P.A アルバート、A.C トルーマン. はじめての応用行動分析
2: カレン・ブライア. うまくやるための強化の原理