父親が子育てに貢献する方法

父親が子育てに参加しようにも、そもそも何も解らなくてハードルが高い・・・

とゆことで、子どもの行動を分析することから始めました。


どうやらすべての行動には理由があるようです。


行動は「理由があってその行動をする」、「理由があってその行動をしない」ことが前提になります。

子どもが~しないからと、いらだってはいけないようです。

行動した結果、本人にとって良いこと(もしくは嫌なことが消える)があれば、行動は繰り返されますし、悪いこと(もしくは良いことが消える)があれば、その行動は減ります。

行動をおこした結果、本人に良いことがあり繰り返されることを「行動随伴性」といいます。

「ある理由で行動が繰り返されること:行動随伴性」を分析することは、ABC分析と呼ばれています。

先行刺激;antecedent stimuli(A)→行動:behavior(B)→後続刺激:consequent Stimuli(C)。

とゆうことは、周囲にとっての問題行動をやめさせたい場合、「B:行動」前後」を分析が重要です。


【例】オモチャを使った遊びの時に、友達に暴力をふるうようになった。

この子にとって「暴力」が何を意味しているか考えます。

「暴力」はその子にとって、 「オモチャが取られない、手に入る」 といった大切な役割を持っています。


ABC分析をしてみます。

【A】自分が使いたいオモチャが使えない、取られた

【B】友達を叩く、噛みつく

【C】オモチャが自分の手に入るようになった

以上のように、暴力でオモチャが手に入ったために、行動を繰り返しているのではないかと予想が立ちます。


この予想をすることが重要です。

【対策】

この場合の問題行動【B】の解決の仕方としては、「ほめながら」、「スモールステップで」、「失敗させない」ことを考えます。

① 「貸して」、「あとで」の練習する。

「貸して」・「あとで」のしぐさと、問題行動【B】の叩いたりすることは同時には出来ない

② 暴力を以外を全て褒める。

③ 暴力を振るいそうになったら、子供を止めて、要求しているものが手に入らないようにする。暴力では手に入らないことを学習させる。

④ 暴力をふるったら、黙って一時的にその場を離れさせる(タイムアウト)  

上記は、「暴力をふるわずに、おもちゃが取られない、手に入る」こと【C】に到達するための過程であると考えられます。

①は暴力がない状態で欲しいものが手に入りますが、②、③、④については暴力を振るわないようになるだけで、「要求しているものを手に入れる」解決にはなりません。

暴力をふるってしまってからでは遅いです。

④→③→②→①の順番でさかのぼれば、スモールステップを踏み、暴力も振るわず、目的を達成する過程を辿ることができます。

叱るのではなく、問題を考えて対策を講じることがポイントです。

 理由をよく考え、ABC分析をトライ&エラーで繰り返すことで対応します。

最終目的は、行動を変えることや良い行動を習慣付ける流れを作ることです。

【参考文献】

1: 杉山尚子. 行動分析学入門 -ヒトの行動の思いがけない理由

2: P.A アルバート、A.C トルーマン. はじめての応用行動分析

3: カレン・ブライア. うまくやるための強化の原理

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