トイレトレーニングは典型例を参考にしよう②

トイレトレーニングは、典型例を知っておくことで参考になります。

 トレーニング開始時期に決まった年齢はありませんが、生後12ヶ月より前だと排尿・排便のコントロールが出来きませんし、引っ越し、新しく赤ちゃんが生まれる、などの大きな変化があるときは延期する方が良いとされています。
 目安として、排便排尿コントロールが出来そうな感じになるのは、1歳半~2歳くらいからで、2歳半くらいまで出来なくて当たり前。

 日中の排尿排便コントロールが出来るようになるのは3~4歳くらい、夜も完全に出来るようになるにはその後数ヶ月~数年かかり、大体は5歳以降くらいだと言われています。

 オムツが取れそうなサイン

 

  1. オムツが2時間は乾いているか、昼寝の後も乾いている
  2. 子供の排便排尿のタイミングがわかる
  3. 子供が簡単な指示に従える
  4. オムツを嫌がるか、トイレやおまるを使いたがる
  5. トレーニングパンツを使いたがる

 


この際に両親が気を付けなければいけないことは

  1. 「汚い」などの言葉を使わない
  2. トイレタイムには好きな本などを用意する
  3. 騒ぐ、しゃがむ、遊ぶのをやめるなどの排便排尿のサインを知る
  4. 定期的にトイレにいく。
  5. トイレトレーニングを親が好きになる
  6. 子供の服をすぐに脱げるようにしておく
  7. 子供がすわっているときにトイレを流さない
  8. 男には最初に座ってする方法を教える。
  9. もしうまく進まなかったら、2~3か月中止する
  10. トレーニングする方法は一つにするか、一人にする。
  11. 子供とトイレトレーニングの本やYoutubeを見る
  12. オムツを変えることを褒める


トイレトレーニングは夏が一番やりやすい印象があります。

特に発達がゆっくりな子、自閉症を抱えているなどの時には、褒めることが理解でき、言語的な受容がある程度できてから取り掛かってもうと成功率が高いです。年齢には関係なく2歳で挑戦することもあれば、7歳のこともあります。

焦る気持ちもわかりますが、焦らないことが大切。

発達に心配なことがある場合はまず、コミュニケーションスキルを伸ばすほうが基本的には優先で、トイレトレーニングは集団参加に向けてという意味合いが強いと考えると、必要以上にあせらずに済むと思います。

参考文献

・American Academy of Pediatrics : Toilet Training

・ Blum NJ,et al:Relationship Between Age at initiation of toilettraining and Duration of Training : Pdiatrics 151 : 810-814, 2003

・Michel, RS. Toilet training : Pediatr Rev 1999; 20:240.・Parker, S, Zuckerman, B, Augustyn, M (Eds) : Developmental and behavioral pediatrics: a handbook for primary care, 2nd ed, Lippincott Williams &Wilkins 2005.・Seim, HC ; Toilet training in first children. J Fam Pract 1989; 29:633.

・Schum, TR, Kolb, TM, McAuliffe, TL, et al : Sequential acquisition of toilet-training skills: a descriptive study of gender and age differences in normal children. Pediatrics 2002;109:E48

・Stadtler, AC, Gorski, PA, Brazelton, BT : Toilet training methods, clinical interventions, and recommendations. Pediatrics 1999; 103:1359.

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