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眼の周囲の外用剤の塗布方法

眼の周囲の外用剤の塗布方法

札幌市南区のアレルギー科・小児科(アレルギー)のアルバアレルギークリニックです。

1.目の周囲は悪化させないことが大切

これまでは同じ治療の繰り返しで治らず、こんなものだと言われていた方でも、さまざまな症状にあった効果的な薬と使い方があって、症状を無くし、最終的には薬自体を使わなくてもよい状態を目指すのが私たちアレルギー医の行う現在の世界標準です。

良くならなかった方でも薬の塗り方を知るだけで大きく効果が異なります。

特に、「目の周囲はなんとなく怖い」感じがして、あまり軟膏を塗布されない方が多いのも事実。一方で、眼の周囲に黒い跡が残ったり、細菌やウイルス感染をおこすと大変なことになります。

さらには「darc circle(クマみたいなやつ)」が出来てしまいます。

これができると年単位で消えないことが多いのです。

特に日焼けにも注意が必要で、日焼け止めは子どもでも必須です。

2.薬を塗る際の注意点

薬を塗る際に注意するのはこの3つの部分です。

目は軽く閉じていた方が塗布しやすいです。

①まず最初に下の部分

指できちんと引っ張って、ぎりぎり(ピンクの部分)まで塗ります。

まつ毛の下ぎりぎりに塗布するのがポイントです

②次は、目頭

ここは、親指と人差し指で広げ、ピンクの部分をキチンと塗りましょう。

③最後に目じり

これも広げて、ピンクの部分を塗りましょう。

いかがでしょうか?

指で開いてみると、紅くなっていることがよくわかります。

子どもが年中クマを作っていることはありません。

点眼薬を一緒に使うこともあるので、主治医に相談してみましょう。

黒い跡が残らないように早めに治療することが大切です。

記事監修医師
続木 康信
                     

続木 康伸

岩手医大卒、蓮桜会理事長。医師・歯科医師のダブルライセンス。新生児から妊婦まで、人生を自由にするアルバアレルギークリニック院長 。日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」、東京MX「医史」出演。学研「保湿を変えればアトピーは治せる」著者。

【所属】
・日本花粉学会(評議員)・ヨーロッパアレルギー・臨床免疫学会・アメリカアレルギー・喘息・免疫学会・日本小児アレルギー学会
・抗原研究会・日本美容皮膚科学会・日本痤瘡研究会・日本脱毛学会・再生医療クロスボーダー協会・日本臨床カンナビノイド学会

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