オンライン診療システム 全社比較

私のクリニックでは、オンラン診療システムを最初から導入しています。

導入するときにオンラン診療システム全社の方に話を聞き、トライアルを行い、私が気になっていることを全て聞いたので、まとめを共有させて頂こうと思います。

medically、メディライン、治療アプリ、Vitalook、スマ診、スマルナは、特定の疾患のみに対応、サービスがすでに中止、資料に詳細が無い、問い合わせの返事がないのいずれかに該当しているために、今回の検討からは削除しています。これはダメだと思ったからと言った理由ではありませんので、気になる方はご確認ください。

また、資料や問い合わせに詳細がない場合にも記載しておりません。

1.オンライン診療のメリット

オンライン診療の患者側のメリットは移動時間の短縮と診察時間を自由に取れるところ。医療機関側としては、人員削減です。

実はクリニックにおいて人員の問題は大きいのです。多くの医師は経営を勉強しないで開業しますが、開業して経営することと、医業を行うことは別の競技です。

しかし、突然経営者になることを理解していないために、多くのクリニックでは医業以外の時間が大幅に増え、本業が成り立ちません。スタッフの問題もこの一つで、大きく労力を割かれる要因のため、これがなくなるだけでうらやましいと言っていた友人もいるくらいです。

①患者さん側に移動時間が必要ない。

特に子連れや移動に手助けが必要な方(車椅子)などは、とても便利。移動中にスマホで診察を受けることも可能です。

②自由診療(自費)だと診察時間を交渉することができる。

通常のクリニックでは診察5分、待ち時間と移動を入れて4~5時間はかかります。自由診療でも癌のセカンドオピニオンだと難しいですが、オンラインの自由診療(自費)だと、次に予約がない、予約枠を最初から2時間取ってしまうなど、診察時間を延長することが出来きますので、自分のペースで相談することができます。

③他の人に会うことがない。

これは、今のコロナの流行でメリットはご理解頂きやすいかと思います。

④会計がクレジットカードなので、受付が不要。

⑤処方を郵送できるシステムもある。

⑥未収金のリスクが極度に少なくなる。

そもそもクレジットカードがない人は登録できません。

2.オンライン診療のデメリット

医者側のデメリットは、全くありません。

患者さん側としてはアプリをダウンロードしなければならなず、さらにクレジットカードの登録などもあるので、新患の場合には患者さん側が少し煩雑かなとも思います。

ただし、一度ダウンロードして登録してしまえば問題はありませんので、店舗を構えているクリニックは、かかりつけの患者さんのスマホにスタッフが設定してあげると、スムーズに導入できるとお思います。

正直、都市部や高齢の方ほど使い方を覚えればとても便利です。

これまでは、電車に乗り継いだり、飛行機や泊りがけで有名医に受診していたのが、不要になります。

3.オンライン診療システム全社比較

どのシステムが良いのかは、患者層やドクターの数、クリニックの診療内容、診療圏、初期投資可能金額によって大きく変わります。

どの会社が良いのかはこれらを考えて導入すると良いと思います。

4.評価一覧

以下に評価を載せます。

参考までにご判断いただき、必ずご自身で連絡をとり、担当さんと合わなければ他社に変更しましょう。初期投資をかけて、短期間で変更しなければならないのは、大きなマイナスです。

担当さんが良いと思った会社を選ぶことが第一です。

機能で大切になってくるのは、「医療者側のシンプルさ」です。患者側はアプリのダウンロードさえ終わればどれも使いやすさはさほど変わりません。

この点は各社を比較して、どの機能が自分に必要で、どの機能が必要ないのかを検討したうえで料金を比較されることをお勧め致します。

私個人としては、担当さんの対応がとても良かったのは、Pocket DoctorとCURONです。ちなみに、当院ではCURONを使用しております。

各社だいたいトライアルが出来るので、トライアルをされることをお勧め致します。

 

この記事を書いた人

 続木康伸

アルバ アレルギー クリニック院長

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