スキンケアで顔が痒いのは、美容液を塗りすぎだから

ここでは、クライアントから多い質問を取り上げてみます

【質問】

スキンケアの時だけ、顔が痒くなるのですが、使っているスキンケア用品のアレルギーですか?

【答え】

アレルギーでは、ありません。

化粧品などのアレルギーの場合、痒みがすぐに治まることはありません。

数日間は痒み、赤みなどが続き、そのうち色素沈着(シミ)になります。ヤケドの後と同じ原理です。

これは、洗浄力があなたには強すぎるクレンジングをつかっているか、あなたにとってはスキンケア用品の使い過ぎているので肌が痛んでるだけです。

1)ブースター→化粧水→美容液→クリーム?

私は女性のクライアントがどんなライフスタイルが好きなのか、ファッションが好きなのか、コスメが好まれているのかを調べています。

ここ数年はセブ〇ティーンからヴァ〇サンカンまで、多い時で月15~16冊の女性ファッション誌を読んでいましたが、そのうち私のクライアントが良く読む女性誌5つ、男性誌2つに落ち着きました。

意外だったのが、待ち時間にご祖母がお孫さんにプレゼントする洋服のリサーチとしてセブ〇ティーンをチェックされていたり、中学生くらいからはVi〇iを読んでいたことでした。

流行りのコスメや色、ファッションはいつも教えてもらっていましたが、その美とアンチエイジングへの熱意には、脱帽させられるばかりです。

長くなりましたので、話を戻しましょう。

多くの女性は、洗顔後に多くの美容液などでケアを行われているようです。

コンセプトが素敵なケア用品を使い、毎日数種類のスキンケア用品で、お風呂上りにケアをする、さらにヨガでもやろうものなら、ファッションモデルさんのようです。

翌朝にココナッツオイルで焼いたバナナを乗せたトーストを作れば、その日の気分もアガるとゆうものです。

しかしです。

気分がアガるのはとても良いのですが、あなたの肌はスキンケアするために多種類は必要ないと思います。

自由な人生を提供することが目的の私からみれば、良かれと思ってやり過ぎてませんか?と思うのです。

2)世の中では、ケアするほどよい思われています。

ケアして良いのは、良い結果が得られるのはあなたに必要な範囲だけです。

化粧品は基本的に、①水分成分、②油分成分、③水分と油分を混ぜる界面活性剤、から出来ています。

水分濃度が高いものが化粧水→油分濃度が濃いものがクリーム

で、これらに各社が美容に効果のあるとされている成分を配合します。

つまり、アレルギー医の私からみれば、化粧水→美容液→クリームは、濃度の違う同じものを3種類塗っているだけです。

濃度が違う同じものを塗っている。

しかも、毎日。

気分がアガるだけなら良いのですが、敏感肌やアトピー性皮膚炎をお持ちの方は「過剰」でも「過少」でも「あなたに必要な分」以外のケアには、戻れない未来が待っています。

年齢が上がって肌の代謝が落ちてくるのは、ナチュラルな状態です。

しかし、若い時から過剰なケア、不必要なケアを続けるのは、ナチュラルな状態ではありません。

すると、年齢を重ねるにしたがって、ケア用品が増えます。

すでに、自分では肌の保湿成分を作る力がなくなっているから。

1つ1つは肌にダメージがない安全な成分でも、多く使えば使うほど、濃度が濃くなって、量が多くなります。

良かれと思って、肌にダメージを与え続けませんか?とゆうことです。

その結果、自宅ケアでは補いきれない状態になり、美容外科処置を繰り返すことになります。

シミのレーザーとか、シワを取る注射とかですね。

ちなみに、クリームでシワを取るのは正直いって無理です。

なので、美容外科処置が定期的に必要です。

また元に戻るから。

これは、持続可能な未来ではないし、将来スキンケア用品や美容外科処置に縛られる不自由な未来です。

3)スキンケアのポイントは、肌の水分・脂質とバリア機能の回復

私はこれまで年間のべ7000人、5万人以上の人を診てきました。

小学生だった子が中高校生になりメイクを始める、通っていた女性が結婚して、妊娠され、お子さんを連れて一緒に受診する。そしてその子が小学生になる。80台や90台のクライアントが天寿を全うされる。

家族丸ごと、生まれる前から死ぬまで治療しているので、この年齢でこれをやっていたら、治療しないでケアしないで放置していたら、将来こうなるとゆうことを経験しています。

つまり、「間違えると持続不可能な未来になるケア」は何か、を私は知ってはいます。

簡単にスキンケアを定義するなら、水分・脂質が少ないなら補い、バリアー機能を作ること。

スキンケアにおいては、「やり過ぎ」れば、常に外から補充しなくてはいけない肌になります。

また、化粧を取るためのクレンジングがあなたに強すぎる場合には、肌の油分を取り除いてしまいます。

つまり、乾燥すること。

乾燥すれば、バリアー機能が壊れるので、当然シミ、シワ、タルミになります。

洗ったあとで、肌が突っ張っていませんか?

4)やり過ぎは、シミ、シワ、タルミの原因になる

私のクライアントで、敏感な肌、アトピー性皮膚炎の方のスキンケアは、基本保湿1種類だけで、他の人に自慢できる肌になって頂いています。

なぜ1種類かとゆうと、アレルギー体質の方は、何の成分に反応して、肌が痛んだり、アレルギー症状が出て赤くなったり痒くなったりするのか、使ってみないとわかりらないからです。

化粧品やスキンケア用品は日常生活で頻繁にであうような成分ではないので、使ってみないとわからない。

また、多くの種類でケアすればするだけ、アレルギー症状を起こす可能性、肌を痛める可能性がどんどん増えていきます。

先ほどお話したように、肌のダメージはシミ、シワ、タルミにつながります。

スキンケアする時に肌は引っ張られます。つまり、引っ張れば引っ張るほど、将来皮膚が伸びてタルミます。

スキンケアは、あなたに必要なケアだけを見繕う、つまり余計なケアを止めることだとも言えます。

つまり、必要なもの以外は排除することが必要なのです。

5)だから、保湿1つだけでケア出来る未来を作る

①良かれと思ったケアはやりすぎ

何歳でも数種類のケア用品でケアし続けるのは、肌にダメージがあるだけ。

私のクライアントにはお勧めできません。

そもそも、20代、30代で本当に数種類のケア用品が必要なのであれば、それは医学的治療が必要な状態です。

②やりすぎるとシミ、シワ、タルミになる

色々と顔に塗れば塗るほど、肌のダメージは大きくなります。そして、塗ったものをとるためのクレンジングでさらにダメージを与えます。

将来、シミ、シワ、タルミの原因になるのがお分かり頂いたかと思います。

また、高価な化粧品を購入してしまった場合に多いのですが、痒みがあっても使い続ける方が多いです。

肌が嫌がっています。

ヤケドの後のように黒ずんで、シミになります。止めましょう。

ちなみに、その化粧水の裏にも、「症状があった場合には、ご使用を中止し、医師の診断を」と書いてあるはずです。

③いきなり、これまでのケア用品を止めてはいけない

もちろん、痒みや赤みがある場合は別ですが、これまで4種類使っていたケア用品をいきなり1種類に減らしてはいけません。

肌は自分の力で水分・油分、バリアを作れなくなっているので、極度に乾燥して肌のダメージを促進します。

アトピー性皮膚炎で、保湿だけで症状がない状態まで治療した子どもたちが、保湿も卒業する段階に来た時には、半年~2年かけて保湿が無くても良い状態に調整し、卒業していきます。

1種類づつ、さらには徐々に止めて行く必要があります。

必要なケアだけに絞るにしても、テクニックが必要なのです。

 

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