私たちが行うシングル子育て支援

「え、誰ちゃん?」

「先生、苗字が変わってますけど、多分~ちゃんのことです」

私のところに通院している子どもたちは、本当に多くの子どもたちの苗字が変わっています。

通院は父親が連れてくることもありますが、普段の様子を全く知らない、母親に確認しずらいしぐさから一緒に暮らしていないことは読めます。日本では、父親のシングル家庭はごく少ないですしね。

以前は母親に手紙を書いてきてもらっていましたが、今はLINEを見せてもらうだけです。なんなら、LINE通話でその場でつないでもらうだけ。

しかし、時代は便利になっても、シングル子育ての大変さが軽くなるわけではありません。

それは、私のチームの看護師も同じ。私のチームの看護師は優秀なので、多くの看護師がシングルマザーになり、一人で働きながら子育てをしています。

病院で働いている限りは、夜勤がつきものですが、シングルだからと言って完全に免除されるわほど人員がいません。最初は夜勤も頑張りますが、次第に勤務時間がきっちりと決まっているICU(集中治療室)勤務に移り、その後は無理がたたって退職していきます。

子どもたちは、親をみて育ちます。

頑張ている親を見ていますので、年齢に関係なく我慢することを覚えます。

この子達をなんとかする。

辛いこともあるかもしれないけど、先生のところに来れば大丈夫。

私のミッションは、本来のその子を取り戻し、未来に送り出すことです。

アレルギー診療はその手段の一つ。

なので、シングル家庭の支援をしています。

 

 

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