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父親のための赤ちゃんスキンケアポイントはこれ

父親のための赤ちゃんスキンケアポイントはこれ

多くの方が、「そうゆうものだ」と間違えていることの一つが、「赤ちゃんは肌が荒れるもの」です。

赤ちゃんの肌は荒れるものではなく、「荒れないように予防しておくもの」。

荒れてから病院に行くのは、母親の手間がかかるだけ、子どもはかゆいだけです。

そして、ポイントを知らないと繰り返すだけ。

ここでは、お尻かぶれを予防するために必要なお尻拭きなんだけど、男性がイラつくかパニくることの多いお尻ナップの取り出しについてお教えします。

#「保湿の仕方と回数が大切だよ」

1)ナップは、いろんな種類がある

赤ちゃんのスキンケアは、うんちだけではなくおしっこも「拭く」ことが非常に大切。

肌が荒れやすい子は、おしっこだけでも荒れてしまうくらい肌がデリケートだとゆうことです。

なので、おしっこでも拭き取ることが非常に大切です。

この時のポイントが、

①お尻だけではなく、太ももから腰にかけても拭くこと

②お股、お尻は優しく、しっかりと拭き取ること

③父親は女の子、母親は男の子の構造を知らないので、拭き残しが多くなります

#ポイントがある

肌が荒れてから「ナップが原因かも」と考えるのは普通です。

が、関係ないです。

ナップは様々な種類がありますが、どれもどこが違うのかはわかりません。

水だけに近いものが良いのか、保湿成分が多い方が良いのか、やわらかいプレミアムが良いのか?

我が家では色んなものを使いましたが、結局どれも同じ。今は一般的なものを、つまりドラッグストアで目に入ったものを使っています。

お尻ナップではなく、「拭く部位を知らなかったから荒れた」だけです。

2)イラつくこと、一枚づつ出せない

肌がデリケートな子は、母親だけのケアではなく、夫婦で行いましょう。

兄弟に練習してやってもらってもよいです。どちらも「スキン」がつくように、スキンケアはスキンシップですので、積極的に父親がやりたいところです。

ちなみに、妻からつけられた私のあだ名は「オムツ侍」。

何があろうと子どもの肌は私が守る、とゆう確固たる信念で生きております。

ま、ロングで後ろを縛っていた時につけられたあだ名なので、それだけかもしれませんが。

そんな私でも、オムツ替えの時にパニくる・イラつくことは、もちろんあります。

例えば、オムツを変えているときに子どもが遊びはじめ、子どもは逃げようとする、妻はシャワーで助けに来れない、上の兄弟は漫画を見て大爆笑している。

でも、ナップで拭ければ問題は解決。

こんな時に限って、ナップは2~3枚の塊で引き出され、取れない。

そして拭けない。

こんな時に男性はかなりの確率で、イラつき、二度とオムツ替えをする気がなくなります。

3)「ビニールテープを張る」だけ

子どもが大人しくないのは健康な証拠なので、問題は子どもではなく、1枚づつ取れないお尻ナップの構造にあります。

要素を分解して考えると、取り出し口が「楕円形」なのが一枚づつとれない原因です。

楕円形だと取り出しやすいけど、たくさん取れすぎてしまいます。

つまり、何枚も塊で一気に出てきてイラつきます。

イラつくとゆうか、子どもが動くので焦ります。

なので、工夫してみましょう。

一枚ずつ取るには、フタのシールにビニールテープを張るだけです。

フタ部分のシールにビニールテープを直角に貼り、取り出し口の形を変え、ひっかっかりを作ります。

取り出し口の大きさが、2~2.5㎝になるようにするのがちょうどよいです。

このナップだとちょうど「ナ」の位置に貼ると、良い感じでナップが1枚づつ出てきます。

この時ビニールテープだけだと、ダサくて見るたびに気が滅入ります。

なので、ビニールテープの上にマスキングテープを張り、少しでも可愛くしておきましょう。

マスキングテープだと、フタの開け閉めの時に切れますので、切れないビニールテープが必要です。

指の長さ大きさで変わるので、好みでビニールテープを張る位置を変えてみましょう。

また、ナップの枚数がかなり少なくなってくると、また2~3枚が一緒に出てきます。

そうなったら、取り出し口をさらに小さくします。

指で押さえるか、テープを張り足すか・・・

また、1枚づつ出てくるようになりますが、今はこれ以外に良い方法が思いつきません(笑)

追伸

北海道は、朝夜はまだ寒いです。

この「取り出し口の形」で特許を取ろうと思い弁理士さんに相談しましたが、「これだけでは、無理です」と言われました。

予定は崩れ、目論見は外れる。

人生そんなもののようです。

記事監修医師
続木 康信
                     

続木 康伸

岩手医大卒、蓮桜会理事長。医師・歯科医師のダブルライセンス。新生児から妊婦まで、人生を自由にするアルバアレルギークリニック院長 。日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」、東京MX「医史」出演。学研「保湿を変えればアトピーは治せる」著者。

【所属】
・日本花粉学会(評議員)・ヨーロッパアレルギー・臨床免疫学会・アメリカアレルギー・喘息・免疫学会・日本小児アレルギー学会
・抗原研究会・日本美容皮膚科学会・日本痤瘡研究会・日本脱毛学会・再生医療クロスボーダー協会・日本臨床カンナビノイド学会

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