コロナワクチンアレルギー:検査方法

「コロナワクチン接種当日に、接種を断られる方はこの人」とゆうタイトルでお話ししたいと思います。

1)接種当日に断られる人はこれ

・気管支喘息の症状が残っている

・食物アレルギーなどで、アナフィラキシーを起こしている

・薬物アレルギー(通常は、鎮痛剤・抗生剤アレルギーのこと)

・「重症ではない」と、自分で勝手に判断している。

2)ワクチンでのアレルギー症状はこれ

アレルギー症状を起こす約90%が女性です①)

コロナワクチンでアレルギーを起こす人は、1回目で75%、2回目で25%です。

アレルギー症状の約60%は軽症で①,②)蕁麻疹、紅斑、口や喉の痒み、喉の閉塞感、軽度の呼吸症状があります。

アレルギー症状は、平均7.5分-13分で始まり、ほとんどの人が接種15分以内に症状が起きます①,②)

30分以上経過してからアレルギー症状を起こす人は少数ですが、最も長い人ではモデルナ社で53分、バイオンテック・ファイザー社で150分でした。モデルナ社よりもバイオンテック・ファイザー社製の方が、症状が出るのが遅めです。

重症になる人は、約0.00001%と非常に稀、全員が回復しています①,②)

3)コロナワクチンアレルギー:どう検査する?

コロナ予防接種(mRNA)で起きるアレルギー反応は、mRNAワクチンの半減期を伸ばすための成分PEG(ポリエチレングリコール)、または交差性を持つポリソルベートで起きている可能性があります③)

この成分は、主に化粧品に含まれていますが、「A社の化粧品でアレルギー被害拡大、自主回収へ。原因はPEG(ポリエチレングリコール)」って、聞いたことはないでしょう?

そもそもが、mRNAワクチンに含まれているPEG(ポリエチレングリコール)と、化粧品に含まれているPEG(ポリエチレングリコール)は種類が違います。

とても、とても、とても、とても珍しいのです。

#医療者向けのコロナワクチンとアレルギーの話はこちら

一方で、ワクチンと同じ成分が使われているのは、大腸内視鏡検査前に飲む薬です。

つまり、コロナワクチンでアレルギーが起きた場合、この大腸内視鏡検査の薬を使って検査することになります。

#詳しいお問い合わせはここをクリック

#次にここからお問い合わせ

しかし、この大腸内視鏡検査の薬で、アナフィラキシーを起こした報告もありますが非常に珍しく、個人的に2百人程の薬物アレルギーの人をみてきましたが、一度も見たことがありません。

私はこれまで薬物アレルギーのために、目の前で心肺停止(心臓が止まること)になった人もいましたし、「検査途中で心肺停止になった」と病院内で応援に呼ばれたことも少なくないです。薬物アレルギーの最重症型のスティーブンス・ジョンソン症候群(薬物アレルギーが原因で全身がやられる。皮膚がめくれ、目も傷つき、腎臓もやられる。通常集中治療室に入院する)になった人も1人や2人ではありません。違う病院に入院している人が、「薬物アレルギーでひどい、転院したい」と直接電話が来たこともありました。

でも、PEG(ポリエチレングリコール)でアレルギーを起こした人は見たことがありません。

4) だから、これが必要

①重症かどうかを判断するのは医者

「何年も起こしてないから、大丈夫だと思った」、「入院してないから、大丈夫だと思った」は鉄板のセリフです。

②アレルギー科だから大丈夫だと思った?

事前にアレルギーを治療して、準備しているから慎重に接種するだけです。何もしていない方が接種に来られても当院でもお断りさせて頂きます。

③事前に準備が必要

当院では、アレルギー治療をお勧めしています。

 

関連記事

  1. コロナに有効な薬はない

  2. コロナワクチン打つ前にはこれ

  3. コロナワクチン前に治療を推奨のアレルギー

  4. コロナワクチンが心配な人達からの質問集(医療者向け)

  5. コロナワクチン予約

  6. コロナワクチン 副反応はこんな感じ

PAGE TOP