「たとえ命は救えなくても、心救われる医療を。」
先月、参加しているオンラインサロンでジャパンハート代表の吉岡先生の対談をみました。
ジャパン・ハートは、吉岡先生が設立した団体です。
途上国で、それも自らの力で、病院や学校を建設し、子どもたちの未来を作り続けています。
私にはできないことをしてくれている方でした。
今、世界はとても、とても、とても大きく変わっています。
アメリカや中国、イスラエル・・・
とても、とてもすごい技術が現実になりつつあります。
無人の自動運転の長距離トラックが、自分で故障個所を判断して、部品のある修理工場に行く。
インドネシアの旅行中にアメリカ人の医者にバーチャルで診察してもらう。
アフリカ、インド、ベトナム、インドネシア、フィリピン・・・
とても、とても経済発展が著しく、急激に豊な人が増えています。
人口減少する日本で、子どもたちに何ができるのだろうか?
勉強すればするほど、「新しい時代」とゆう名前の船の座席数は決まっていることがわかります。
私がこの船に乗れば、子どもたちの座席はありません。
だから、私は旗を振って「新しい船」が来ていること、その船は日本以外の人たちを満載にして、次々に出航していることを子ども達に教えます。
私が船に乗せてあげるから、船に乗る時にはアレルギーなんていらないものは捨てていけば良い。
私も、もういい歳です。
子どもたちを未来とゆう名の新しい船に乗せて、送り出せばお役御免でよいでしょう。
だから、うちのクリニックでは、子どもたちの未来を創ることしかする気はないのです。