ダニアレルギーの治療=免疫療法のみが、唯一アレルギー性鼻炎を完治できる可能性のある治療です
【2022年のスケジュール】
・火 1日目:9:00、11:00、13:00、15:00(17:00帰宅)
・水 2日目:9:00、11:00、13:00(15:00帰宅)
・木 3日目:9:00、13:00(15:00帰宅)
・金 4日目:9:00(11:00帰宅)
・土 5日目:9:00(11:00帰宅)
・6日目:9:00(11:00帰宅)翌週のいずれかの曜日に受診
日曜日、月曜日はお休みして体を休ませます。
導入翌週以降は、その子の免疫の付き方を見て注射のスケジュールが決まりますが、基本的に月1回です。
【併用する薬剤】
・抗アレルギー剤:3カ月は併用
・内服ステロイド:5日間飲み切り
・吸入ステロイド:必要あれば
【注意点】
①検査に伴うアレルギー症状の可能性
皮膚症状(赤み、蕁麻疹、かゆみなど)、呼吸器症状(鼻水、咳、喘鳴、呼吸困難など)、消化器症状(腹痛、吐き気、嘔吐、下痢など)、粘膜症状(のどのかゆみ、目の充血など)が出る可能性があります。
頻度は非常に少ないですが、これらの症状が、強く急激に起きるアナフィラキシーや血圧が下がるアナフィラキシーショックに至る可能性もあります。症状に応じて飲み薬、吸入、酸素投与などを行い治療いたします。
②治療をしなかった場合
現在の内服、点鼻を継続します。
③治療の中止
不安や疑問などがあれば治療は中止することができます。また、試験日にカゼなど引いていれば症状が強く出ますので、治療は延期になります。
【同意事項】
ダニ免疫療法は上記の内容を理解し、利益・不利益を理解したため、検査を受けること、治療を受けることに同意致したものとなります。
注射と舌下の違いはこちら