リント布 つけ方

札幌市南区のアレルギー科・小児科(アレルギー)のアルバアレルギークリニックです。

本日はアトピー性皮膚炎治療で使用するリント布についてお話します。

1.リント布

フェルト上の布で、適度な大きさに切り、亜鉛華軟膏を塗布して患部にはります。

貼ったあとは、包帯で巻くなどで固定します。

準備するものは、リント布、ヘラ(スパチュラ)、亜鉛華軟膏です。

リント布は、ドラッグストアやアマゾンで、ヘラ(スパチュラ)は100円ショップやアマゾンで購入できます。ヘラ(スパチュラ)は「スパチュラ 化粧品」で検索しましょう。

2.ジュクジュクしたところに使う

リント布を使うのは、ジュクジュクしたところや皮膚が厚くなったところです。

ステロイドを塗ってから、リント布に亜鉛華軟膏を塗って、患部に貼ります。

腕~足の幹部に使うことが多いですが、重症度が高い場合には多くの量を使うこともあります。

基本的に使うのは1週間程度です。ジュクジュクしたところは、アトピー性皮膚炎の悪化を通りこして、ケガになっていることが多いので、ジュクジュクを直した後にケガ治療をすることもあります。

このため、珍しいですが、常に考えないといけなのは、細菌に感染することです。この場合、かゆいではなく、痛くなります。

3.つかい方

①リント布を患部の大きさに切ります

②つるつるしたフェルト面に亜鉛華軟膏(真っ白いやつ)を塗ります

塗る面(皮膚に貼る面):フェルト

塗らない面(裏面):荒っぽい

フェルト面に亜鉛華軟膏を塗ります。

亜鉛華軟膏は、接着剤なので薄くてかまいません。

わかりやすく半分塗った状態がこれ

全部塗った状態がこれ

これを患部に貼ります

この上から包帯で巻くなどして固定し、一日中貼っておきます。

4.次回の受診まで貼っておく

次回の受診までは貼っておきますが、痛い、貼るとかゆみが強くなるなどがあれば、かかりつけの方はご連絡ください。

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