シラカバ・イネ科の治療スケジュール:自由診療(自費)

小さな頃から果物が大好きで、ひとりでもずっと食べていたかった。

特に親戚の家で作っているイチゴが大好きだったけど、特別なイチゴだったようでスーパーでは買えなかった。郵送もできないので、毎年親戚の家に行って持ち帰るイチゴを楽しみにしていた。

いちごの季節が大好きで、毎年楽しみにしていた。

小学生になると、毎年春になると鼻も眼もかゆくて、鼻汁も出てくるようになった。

年々ひどくなっていたが、季節的なものだし、その季節だけ薬を使うだけだと思っていたので、こんなものかと思っていた。

中学生になり、果物を食べるようになると口がかゆくなるようになった。

そのころから大好きだったイチゴでも口がかゆくなるようになったが、かゆいときもかゆくない時もあったので、気のせいかと思っていた。

中学3年生のころに、果物を食べるといつでも口が痒くなるようになり、ついに親戚のイチゴも食べられなくなった。

それからは、毎年イチゴの季節になると悔しく、いつか食べられるようにならないかとずっと思っていた。

ある時にテレビで「アレルギーを治す治療」があることを知った。

何気なく検索したが、まさか自分の地元で「アレルギーを治す治療」を行っているクリニックがあるとは全く思ってもいなかった。

【2022年8月現在の治療スケジュール】

花粉症の治療は、日本以外の国では、花粉のアレルギー成分が薬としてあるので、それを注射して、慣らしていく方法が一般的です。

また、これのみが唯一、花粉症を「完治=治せる」可能性のある治療です。

日本では、スギのみが保険適応ですが、日本以外の国では数十種類の花粉の薬があり、その人が持っている花粉の成分を混合して使うのが一般的です。

シラカバとイネ科の治療の説明になります。

どちらか一方、同時に治療を行うことも可能ですが、保険診療と同日に行うことはできません。

(例:ダニアレルギーと同時に導入するなど)

【治療スケジュール】

治療期間:月1回の注射を、最低3年~推奨5年(世界基準)

・導入時時は、1週間病院に毎日通院して、1日1~3回注射をしないと免疫がつきにくい傾向にはある。

・導入期以降は、月1回です。

・治療途中の反応によって、薬の投与量とスケジュールは変更します。

【導入期スケジュール】

最初の1週間の目安:反応の強さによって変動

 9:00、11:00、13:00

 9:00、11:00、13:00

 9:00、11:00、13:00

 9:00

翌週以降:週1~月1回投与(反応の強さで間隔は変動)

6日目 9:00 or 13:00

・7日目  9:00 or 13:00

・8日目 9:00 or 13:00

・9日目 9:00 or 13:00

・10日目 9:00 or 13:00

・11日目 9:00 or 13:00

日曜日、月曜日はお休みして体を休ませます。

導入期以降は、月1回の注射になります。

詳細はご相談ください。

【併用する薬剤】

抗アレルギー剤、吸入、内服ステロイド、外用ステロイド

【注意点】

①検査に伴うアレルギー症状の可能性

皮膚症状(赤み、蕁麻疹、かゆみなど)、呼吸器症状(鼻水、咳、喘鳴、呼吸困難など)、消化器症状(腹痛、吐き気、嘔吐、下痢など)、粘膜症状(のどのかゆみ、目の充血など)が出る可能性があります。

頻度は少ないですが、これらのアレルギー症状が、強く急激に起きるアナフィラキシーや血圧が下がるアナフィラキシーショックに至る可能性もあります。症状に応じて飲み薬、吸入、酸素投与などを行い治療いたします。

②治療をしなかった場合

現在の内服、点鼻を継続します。

③治療の中止

不安や疑問などがあれば治療は中止することができます。また、治療日の体調不良は症状が強く出ますので、治療は延期になります。

【料金】:2022年8月現在

・導入の7日間:49,500円(税込み)

・その後:約5,000~8,000円/月(投与量によって変動あり)を3~5年間

※アメリカ、ヨーロッパでは通常の治療でも、日本では健康保険が適応になりません。

※ドル円のレート、インフレによる輸入先の原材料の値上げ、投与量で料金は変動いたします

【同意事項】

花粉免疫療法は上記の内容を理解し、利益・不利益を理解したため、検査を受けること、治療を受けることに同意致したものとなります。

  • ※日本国内では、スギ花粉、ダニのみが保険適応になっています。
  • ※シラカバ、イネ科の免疫療法は、保険適応外の自由診療です。
  • ※日本国内での未承認医薬品になります。
  • ※当院で使用している花粉症治療薬は、日本アレルギー協会を通じて輸入したALK社の製品になります。
  • ※注射部位の腫脹、アナフィラキシーなどのアレルギー症状を起こす可能性があります。

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