ネコアレルギーの治療:自由診療(自費) ~札幌市南区のアレルギー科・小児科(アレルギーのみ)|アルバアレルギークリニック

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ネコアレルギーの治療:自由診療(自費)

ネコアレルギーの治療:自由診療(自費)

ネコアレルギーの治療は、日本以外の国では、アレルギーを起こす成分が薬としてあるので、それを注射してすこしずつ慣らしていく方法が一般的です。

ネコを飼いながらの治療が可能です。

しかし、花粉症の注射治療と異なり、治すことを目指す治療ではなく、3年かけて必要時のみ薬を使うレベルにまで改善することを目指します

【2026年4月現在の治療スケジュール】

その方の反応により、1日1~2回と変動があります。

【治療スケジュール】

  • 治療期間:月1回の注射を、最低3年~推奨5年
  • 治療開始時から6 ~12週間は毎週病院に通院して、1日1~2回注射を行います
  • 導入以降は、月1回です。
  • 治療途中の反応によって、薬の投与量とスケジュールは変更します。

【導入期スケジュール】

①毎週パターン

毎週受診して、注射をします。

Week 1:0.05 mL(0.5 BAU)

Week 2:0.10 mL(1 BAU)

Week 3:0.15 mL(1.5 BAU)

Week 4:0.20 mL(2 BAU)

Week 5:0.05 mL(5 BAU)

Week 6:0.10 mL(10 BAU)

Week 7:0.15 mL(15 BAU)

Week 8:0.20 mL(20 BAU)

Week 9:0.05 mL(50 BAU)

Week10:0.10 mL(100 BAU)

Week11:0.15 mL(150 BAU)

Week12:0.20 mL(200 BAU)

※導入期以降は、月1回の注射になります。

※都合により日にちがずれるなどは問題ありません。

詳細はご相談ください。

【継続期】

治療期間は約3~5年(最低3年)です。

月1回の注射を行います。

※新しい研究結果が出ると、方法は変更になる可能性があります。

【併用する薬剤】

導入前日から:抗アレルギー剤(3ヶ月併用)、内服ステロイドなど

必要に応じて:外用ステロイド、吸入ステロイド

【効果が出ずらい方・治療中止で戻りやすい方】

①気管支喘息をお持ちの方

②ダニ、スギなどのアレルギーを合併している方

【注意点】

①検査に伴うアレルギー症状の可能性

皮膚症状(赤み、蕁麻疹、かゆみなど)、呼吸器症状(鼻水、咳、喘鳴、呼吸困難など)、消化器症状(腹痛、吐き気、嘔吐、下痢など)、粘膜症状(のどのかゆみ、目の充血など)が出る可能性があります。

頻度は少ないですが、これらのアレルギー症状が、強く急激に起きるアナフィラキシーや血圧が下がるアナフィラキシーショックに至る可能性もあります。症状に応じて飲み薬、吸入、酸素投与などを行い治療いたします。

②治療をしなかった場合

現在の内服、点鼻、吸入を継続します。

③治療の中止

不安や疑問などがあれば治療は中止することができます。また、治療日の体調不良は症状が強く出ますので、治療は延期になります。

【料金】:2026年4月現在

  • 導入期の12週間:49,500円(税込み)
  • その後:約5,000~8,000円/月1回(投与量によって変動あり)を3~5年間

※日本では健康保険が適応になりません。

【同意事項】

ネコ免疫療法は上記の内容を理解し、利益・不利益を理解したため、検査を受けること、治療を受けることに同意致したものとなります。


※日本国内では、スギ花粉、ダニのみが保険適応になっています。


※ネコ免疫療法は、保険適応外の自由診療です。


※日本国内での未承認医薬品になります。


※当院で使用している花粉症治療薬は、日本アレルギー協会を通じて輸入したALK社の製品になります。


※注射部位の腫脹、アナフィラキシーなどのアレルギー症状を起こす可能性があります。

参考文献

・Turner PJ et al. Updated grading system for systemic allergic reactions: Joint Statement of the WAO Anaphylaxis Committee and Allergen Immunotherapy Committee. WAO Journal 2024;17(3):100876

・Epstein TG et al. AAAAI/ACAAI National Surveillance Study of Allergen Immunotherapy 2008-2018 Corren J et al. Effects of combination treatment with tezepelumab and allergen immunotherapy on nasal responses to allergen. (CATNIP Study, ITN057AD)

・Shamji MH et al. Passive Prophylactic Administration with a Single Dose of Anti-Fel d 1 Monoclonal Antibodies REGN1908-1909 in Cat Allergen-induced Allergic Rhinitis. Am J Respir Crit Care Med 2021;204(1):23-33

・Wedner HJ et al. Feeding cats egg product with anti-Fel d 1 antibodies decreases environmental Fel d 1 and allergic response. J Allergy Clin Immunol (Purina trial)

・Bousquet J et al. Proof-of-concept study of anti-Fel d 1 IgY antibodies in cat food using the MASK-air app. Clin Transl Allergy 2024;e12353

・Rodríguez-Domínguez et al. Effectiveness and safety of SCIT using depigmented-polymerized cat epithelium extract. Front Allergy 2025;6:1642315

・Hedlin G et al. Long-term follow-up of patients treated with a three-year course of cat or dog immunotherapy. J Allergy Clin Immunol 1995;96(6):879-85

記事監修医師
続木 康信
                     

続木 康伸

岩手医大卒、蓮桜会理事長。医師・歯科医師のダブルライセンス。新生児から妊婦まで、人生を自由にするアルバアレルギークリニック院長 。日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」、東京MX「医史」出演。学研「保湿を変えればアトピーは治せる」著者。

【所属】
・日本花粉学会(評議員)・ヨーロッパアレルギー・臨床免疫学会・アメリカアレルギー・喘息・免疫学会・日本小児アレルギー学会
・抗原研究会・日本美容皮膚科学会・日本痤瘡研究会・日本脱毛学会・再生医療クロスボーダー協会・日本臨床カンナビノイド学会

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