コラム
プリックテスト(皮膚テスト)
【プリックテストのやり方】
食物を直接検査に用いる皮膚テストです。
①検査用の針を食物→皮膚の順に押しつけます。
②15分後に反応を判定します。
実際の映像(大体こんな感じ)
Skin prick test: Prick to prick method
【準備食品】
- 症状のある食品、気になって調べたい食品をご家庭でご準備頂きます。
- 季節的に手に入らないものは構いませんし、量はごく少量で構いません。
- 果物に関しまして、缶詰や加工品はお避け下さい。(熱でアレルギー成分が変性するため)(例:リンゴ、モモ、ナシ、サクランボ、ナッツ類など)
- 特殊検査薬の必要があれば、こちらで用意します。
【事前に中止する薬】
- 事前に中止して頂きたい薬剤がありますので、該当する薬あればを中止下さい。
★3日前から中止:
- 抗アレルギー剤
ジルテック、ぺリアクチン、アタラックス、クラリチン、アレジオン、ゼスラン・ニポラジン、ザジテン、オノン・シングレア - ステロイド内服薬(吸入除く)
- ステロイド外用剤使用の患者様は当日朝のみ塗布はなし
ご質問があれば、LINEまでお願いします。