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アトピー性皮膚炎を予防する「予防保湿」

[2019.11.04]

そもそも、アトピー性皮膚炎を予防できれば、子どもたちが痒がることも、新しいアレルギーを発症することもありません。

そこで必要なことは簡単です。

保湿剤を全身に塗布するだけ。

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これ日本発のすばらしい研究で効果ありと決着がついています。

生後1週間以内からの保湿剤塗布群で、アトピー性皮膚炎の発症が約30~50%抑制できた。

Kenta Horimukai et al. JACI;134(4):824-830, 2014.
Eric L., et al.  JACI;134(4):818-23,2014.
Lowe ta al. Ann Allergy Asthma Immunol. 120(2):145-151, 2018.

 

ちなみに、

生後1ヶ月の時点でのオムツかぶれと皮膚トラブルも低い

Yonezawa. K, et al. J Dermato. 2018 Jan;45(1):24-30.

ことも解っています。

 

 

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保湿を全身に塗るだけで、アトピー性皮膚炎の予防できて、オムツかぶれの予防できる。

病院に行く手間がかからないので、仕事を休むことも病院にいくために他の子の幼稚園や学校の調整をする必要もなくなります。

オムツかぶれだけでも赤ちゃんは痛いものです。

これが予防できるのであれば、父親が子育てに参加するはじめとしても簡単です。

私はこれを「予防保湿」と呼んでいます。

 

心にとめておいて頂きたいのは

・保湿剤を塗るだけでも初めての赤ちゃんなら怖い気がする

・赤ちゃんは泣くのが普通

・嫌がる方法で続けても慣れることはない

・泣かせないためにポイントがある

 

次回は「赤ちゃんが嫌がらない保湿の塗り方」を見ていきましょう。

 

ご不明な点はお気軽に
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アトピー性皮膚炎は毎日薬を塗り段階的に減らしていくのが主流で、きちんと治療していれば、症状が無いもしくはほとんど無い日常を目指しています。

あなたが良くならなかったのは、これまでは治療の選択肢が少なすぎたから、本来なら良くなるはずのものを治せていなかっただけ。本当はたくさんの、さまざまな症状にあった効果的な薬と使い方があって、症状を無くし、最終的には薬自体を使わなくてもよい状態を目指すのが私たちの行う現在の世界標準です。

早くから知っていれば大きく生活が変わるアレルギーの治療が健康保険でも多くあります。悩み続けている私の患者さんには受けてほしいと思っています。

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