医療脱毛処置前・後の注意点:成人
アルバの医療脱毛
札幌市南区のアレルギー科・小児科(アレルギー)のアルバアレルギークリニックです。
当院では、アトピー性皮膚炎治療後で、肌が良くなったために逆に毛が気になるようになってしまった、デリケートな肌のため通常の医療脱毛では肌があれてしまう、アトピー性皮膚炎で毛穴に感染を繰り返してしまうひとのために脱毛を行っています。
アトピー性皮膚炎の方には、細かい調整が必要なため特に必要な、脱毛後の注意点になります。
1)処置前の注意点
①脱毛処置の直前にやってはいけないこと
ブラジリアンワックス、自分で毛を抜くこと:肌があれる
エステ脱毛:反応しずらくなる
日焼け:痛い、色素沈着が起きる
T字カミソリでの剃毛:生えてきた毛がトラ刈り、剃るだけで毛嚢炎
剃りが深いところと浅いところがでるので、深いところは毛根までなくなり、脱毛のレーザーに反応しません。
脱毛は抜けにくいところから抜けていくので、脱毛処置をしていくと、レーザーに反応して抜けた部分と反応せずに生えてきた部分で、トラ柄のようになります。
さらに、T字カミソリで剃毛するだけで毛嚢炎を起こす子が多い印象です。
一般的には、エステでもクリニックでも電気シェーバーを使います。
続木が実際に自分で実験してみました。
②脱毛処置の前にやること:2~3日前に施術部位の剃毛と写真撮影
前日に剃るとどの部分に毛があったかわからなくなるからと、事前に写真での記録があれば、前回の処置で抜けてなかった抜けずらい毛がわかります。
剃り残しが多い場合、時間内で施術可能場合はこちらでお剃りいたしますが、1部位2,000円(税込)の剃毛料金が発生致します。
自身で剃毛が難しい場合、1部位につき、2000円(税込)で承っております。VIOは5,000円です。
2)処置後の注意点
- 毛は当日からいきなり抜け落ちるのではなく、数日かけて、毛が伸びるように抜けていきます
- 均等に抜けるのではなく、抜けやすい毛からまばらに抜けていきます
- 色素の強いVIOや乳輪周りは、やけどや強い疼痛、色素沈着をできるだけ避けるために、照射の強さや角度を工夫するなどの対策を行います。
- 脱毛しにくい毛も、回数を重ねるうちに効果が出てます。
- 術後、毛穴が赤くなったり、毛の周囲が浮腫んで見えることがありますが、脱毛後の毛穴の正常な反応です。3~7日程度続く、一過性の症状ですので心配はいりませんが、続く場合にはご相談ください。
- ご帰宅後、処置範囲に赤みやかゆみなどがある場合があります。部位全体に外用剤を塗りましょう。掻くと、色素沈着になる可能性があります。かゆみのない状態にしておきましょう。
- 処置当日は、入浴・運動、マッサージなどは赤みやかゆみが強くなる場合があります。翌日以降、症状が残っていなければ構いません。多くの場合、全体が痒くなるとゆうよりは一部分、特に手首や膝周囲などの骨の出っ張りに近い部分に赤みやかゆみがでます。シャワーは問題ありません。
- 毛穴に感染を起こして毛膿炎を発症する場合があります。また、毛が抜け落ちずに埋没したままとなり、それが炎症を起こすこともあります。発疹、かゆみ、赤みがひかない、水ぶくれなどがある場合は速やかにご連絡ください。
- 日焼けはダメ。色素沈着を起こす、つまり日焼け跡や毛穴の跡が残ります。
- スキンケアはいつも通り継続です。術後は、特に肌が乾燥しやすくなりますので、保湿をして、肌は清潔を保ちましょう。また、汗をかくとかゆみが出る方がいるので、ケアはこまめに行いましょう。
- 当院の診療時間外に症状が強く出ている場合は近医を受診してください。(施術による副反応の治療費は患者様負担になります)
- その方の皮膚の色や術後のケアにより、照射した部分の色素沈着、逆に珍しいですが白く抜ける色素脱失が起こる可能性が言われています。これは一過性のものですが、長くて半年程度で戻ります。
※当院の脱毛処置は保険適応外です。
※蓄熱式脱毛器による脱毛処置を行います
※当院の脱毛処置は保険適応外です。
※蓄熱式脱毛器による脱毛処置を行います
※起こりえる副作用として、熱傷、色素沈着、毛嚢炎、硬毛・増毛化などがあります。
※当院で使用しているメディオスターモノリスは国内承認機、DEPILIGHTは韓国から輸入した日本国内での未承認機器になります。
※料金はすべて税別です。
※当院で使用しているメディオスターモノリス、DEPILIGHTによる重大な副作用は、これまで報告されていません。