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食物運動負荷試験

[2022.07.12]

札幌市南区のアレルギー科・小児科(アレルギー)のアルバアレルギークリニックです。
経口負荷試験の具体的な予定と準備頂くものを、ご説明いたします。

食物運動負荷試験とは

食物運動負荷試験とは、「食べ物を食べて、運動し、はじめてアレルギー症状が出るタイプ」の食物アレルギーに対する検査です。
「食べ物を食べて、運動し、はじめてアレルギー症状が出るタイプ」の食物アレルギーは、「食物依存性運動誘発」とも言われており、小児より成人に多く、ある日突然発症するのが特徴です。
これは、ある日突然発症するため、慣れた医師でなければ診断することが難しいです。
このため、何度か救急車で搬送されなければ、気が付かないことも多く、アレルギーの最重型のアナフィラキシーを起こすことが多いです。

子どものアナフィラキシー

成人の場合、圧倒的に多いのが小麦で、ほぼ小麦が全てと考えてもよいくらい。
ですが、採血だけで確定させることは難しく、「コムギ」だけではなく、「コムギ」の詳しい検査が必要になってきます。

説明

  • 9時(13時)に来院して下さい。
  • 12時頃(16時頃)終了で帰宅予定(症状の出現により時間は変更)です。
  • 体調不良時(カゼ、発熱、湿疹の悪化、感染症の兄弟と接触があったなど)の際には負荷試験が中止になります。
  • 事前中止薬:3日前から抗アレルギー剤は中止です。
  • 被疑食品を指定した量の摂取30分後から、階段を上り下りしていただき、症状がでるかどうかの検査となります。
  • 症状は、軽い症状から重い症状まで幅があるため、アレルギー症状があると判断した時点で検査終了となります。

準備食品

それぞれの方で異なるため、指定された食品をお持ち下さい

検査の仕方

被疑食品を食べて30分後から運動(階段の上り下り)を15分行います。

検査中の注意事項

  • 試験中は保護者の方も付き添いになります。
  • 最終摂取2時間程度は経過観察をさせて頂きます。
  • 検査中は動き回ったり、離れた場所に移動することは出来ません。
  • 検査中は負荷食品とお茶、水以外のものは飲食できません。

検査に伴う危険性と対応

検査に伴ってアレルギー症状が出る可能性があります。皮膚症状(赤み、蕁麻疹、かゆみなど)、呼吸器症状(鼻水、咳、喘鳴、呼吸困難など)、消化器症状(腹痛、吐き気、嘔吐、下痢など)、粘膜症状(のどのかゆみ、目の充血など)があります。これらの症状が急激に起きるアナフィラキシーや血圧が下がるアナフィラキシーショックに至る可能性もあります。症状は数時間経過後から出現することもあり、症状に応じて飲み薬、吸入、酸素投与などを行います。

 検査をしなかった場合

現在の食品除去を継続します。

検査の中止

同意書を提出しても、不安や疑問などがあれば検査は中止することができます。また、試験日にカゼなど引いていれば検査は中止です。

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

アトピー性皮膚炎は毎日薬を塗り段階的に減らしていくのが主流で、きちんと治療していれば、症状が無いもしくはほとんど無い日常を目指しています。

あなたが良くならなかったのは、これまでは治療の選択肢が少なすぎたから、本来なら良くなるはずのものを治せていなかっただけ。本当はたくさんの、さまざまな症状にあった効果的な薬と使い方があって、症状を無くし、最終的には薬自体を使わなくてもよい状態を目指すのが私たちの行う現在の世界標準です。

早くから知っていれば大きく生活が変わるアレルギーの治療が健康保険でも多くあります。悩み続けている私の患者さんには受けてほしいと思っています。

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