【公式】アルバアレルギークリニック|札幌のアレルギー・アトピー・かゆみの治療ならアルバアレルギークリニック

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アルバ式アレルギー検査

アルバ式アレルギー検査

札幌市南区のアレルギー科・小児科(アレルギー)のアルバアレルギークリニックです。

当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。

アトピー・かゆみの治療の患者様に多数ご来院いただいています。

蕁麻疹で、長年同じような薬を飲み続けていませんか。お医者さんに相談しようにも薬を飲みなさいと言われるだけ。良くも悪くも良くもならないまま、こんなものだと諦めているかもしれませんが…実は、どんな症状が出るかによって、薬の組み合わせを変えることで、蕁麻疹をゼロにすることが、現代の医学では可能です。けれど、きちんと薬を組み合わせるためには、しっかりと時間を作って医師と話す必要があります。

採血では大丈夫なはずなのに、食べるとお腹が痛くなったり、逆に、食物アレルギーだと言われたものを食べてもなんともない、もしくは、医師にそんなアレルギー聞いたことないと言われ、どうしたら良いのか悩んでいませんか?

実は、食物アレルギーの採血は、年齢、食べ物、症状、合併するアレルギーによって、見るべきポイントと対応が全く違ってくるので、幅広い経験と知識が必要です。

だから、アレルギークリニックで、きちんと時間をとって、しっかりとした説明を受けることが、今後の正しい対策につながります。

アレルギー検査

アレルギー検査は、皆様の健やかな日々を守るための大切なステップです。

この検査の主な目的は、皆様がアレルギー反応を示す原因物質、つまりアレルゲンを特定することにあります。

アレルギーとは、私たちの身体が普段は無害な物質に対して過敏な反応を示し、それを体外に排除しようとする過程で様々な症状が生じる現象です。多くの方々が経験されるかゆみやくしゃみ、喘息発作から、より深刻な嘔吐や血圧の低下に至るまで、これらの反応は生活の質を大きく損ないます。

アレルギー検査によって、皆様のアレルギー症状の根源を明らかにし、それらのアレルゲンを日常生活から避けることで、症状の発生を予防し、より快適な生活を送ることが可能となります。

花粉やハウスダスト、食品、金属など、アレルギーの原因となる物質はさまざまです。

検査によって自分の体がどの物質に反応するのかを知ることは、これらを避け、アレルギー症状を未然に防ぐために非常に重要です。

また、アレルギー症状は人によって異なり、時には生命を脅かすアナフィラキシーショックを引き起こすこともあります。

アレルギー検査を受けることで、これらの症状に対する適切な対策を講じることができ、安心して生活を送るための第一歩となります。

アレルギーに悩むすべての方々にとって、アレルギー検査は、自分自身を守り、よりよい毎日を過ごすための重要な検査なのです。

検査の内容

アレルギー体質かどうかを知りたいとき、選べる検査方法はいくつかあります。

主に、血液検査、プリックテスト(皮膚テスト)、パッチテスト、負荷試験といった検査が用いられます。

まず、血液検査では、免疫グロブリンE(IgE)抗体の量を測定します。

これには二つの方法があります。「非特異的IgE抗体検査」では、血液中のIgE抗体の総量を測定し、アレルギー体質かどうかの判断材料とします。一方、「特異的IgE抗体検査」では、特定のアレルゲンに対する反応を調べることで、何にアレルギーを持っているかを特定できます。「View39」はこの特異的IgE抗体検査の一例です。

皮膚テストでは、アレルギー反応を起こす可能性のある金属、食べ物、薬剤などを皮膚に直接適用して反応を観察します。これにより、具体的なアレルゲンが特定できる場合や、アレルギー反応の程度を確かめる際に役立ちます。

多数のアレルゲンを一気に調べる血液検査には、「MAST36」「MAST48mix」「VIEW39」という3種類の検査があり、それぞれ異なるアレルゲンの項目を調べることができますが、精度が低いので当院では行っておりません。

疑われるアレルゲンに応じて、最適な検査を選択することが重要です。

患者様の症状や疑問に基づいて、私たちが適切な検査を提案し、アレルギーによる不快な症状の管理や改善につなげていきます。

Viewアレルギー39

MAST36などもあり、多数の項目を一度に検査します。

ただし、ご本人様が該当する項目がない場合が多く、詳しい検査はできません。

当院では、「精度が悪く、検査項目も網羅されていない」ため使用しておりません。

検査できる項目

吸入系アレルゲン:

  • 室内の塵:
    • ヤケヒョウヒダニ、ハウスダスト
  • 動物:
    • ネコ、イヌ
  • 昆虫:
    • ガ、ゴキブリ
  • 樹木:
    • スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ
  • 草:
    • カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、オオアワガエリ
  • カビ:
    • アルテルナリア(スズカビ)、アスペルギルス(コウジカビ)、カンジダ、マラセチア
    • ラテックス

食餌系アレルゲン:

  • 卵:
    • 卵白、オボムコイド
  • 牛乳
  • 小麦
  • 豆、穀物、ナッツ類:
    • ピーナッツ、大豆、そば、ごま、米
  • 甲殻類:
    • エビ、カニ
  • 果物:
    • キウイ、りんご、バナナ
  • 魚、肉類:
    • マグロ、サケ、サバ、牛肉、豚肉、鶏肉

特異的IgE検査

当院では、小児喘息、成人喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、食物アレルギーなどの診断に役立つ特異的IgE抗体の血液検査を行っています。

IgE抗体は、1型アレルギー反応を引き起こす免疫グロブリンで、特に特定のアレルゲン(例えばほこりやダニ)に反応する「特異的IgE抗体」を測定します。血液検査では、IgE抗体の総量と特定アレルゲンに対する反応を調べます。

アレルゲンが体に入ると、肥満細胞にくっついている特異的IgE抗体にアレルゲンが結合し、化学物質の放出が起こり、アレルギー反応が生じます。

当院の検査では、非特異的IgE(総IgE)とそれぞれのアレルゲンを検査する特異的IgEを測定します。

特異的IgEは200種類以上のアレルゲンに対し、それぞれの患者さんにあった検査を医師がオーダーメイドで選び、最新の研究結果をもとに医師が結果を診断します。

例えば、喘息の原因を特定するためには、すべてのアレルゲンに対するIgE抗体を測る「非特異的IgE検査」(総IgE)と、アレルゲンごとのIgE値を測る「特異的IgE検査」(IgE RAST)の2種類があります。この検査ではハウスダスト、ダニ、食品、花粉、動物、昆虫など、多くのアレルゲンを調べることができます。

多数の項目を測る採血は、精度が低く、当院ではおこなっておりません。

一方、検査の精度が高いで、保険診療では13項目までが許可されています。

当院では個人に合わせて、オーダーメイドで検査項目を医師が判断しております。

特に、コンポーネント(オボムコイド、Glym4、Arah2、Jugr1など)の精密検査は、医師が患者さんを個別に判断して検査することになります。

ご自身ですべて自分の判断で検査の選択を任せられて行う方式ではありません。

検査出来る項目

LSIメディエンスより

 

診療のながれ

  1. 1 受付

    初診時/再診時ともに、アプリをかざして壁にあるQRコードを読み取っていただければ、自動受付ができます。また、アプリにて事前問診の回答、保険証等のご登録をお願い致します。スタッフの動画はこちら

  2. 2 問診

    これまでの経緯をよく聞くので、症状が出てなくても大丈夫。

  3. 3 診察

    話合いで、一人ひとりに合った検査と今後の治療方針が決まります。
    このため、症状がないときに受診しても大丈夫です。

  4. 4 採血

    採血結果からみるべきポイントは、年齢や食べ物、症状、合併するアレルギーによって、全く違ってきます。
    また、採血結果はLINEにてデータでお渡ししております。詳細はこちら

  5. 5 治療方針決め

    どの薬を、どの部位に、どのくらいの期間で使うのか、あなたの症状にあったさまざまな薬と使い方がポイントです。
    アレルギーを総合的に判断することで、症状を無くし、最終的には薬自体を使わなくてもよい状態を目指すために、きめ細かい対応をしています。

よくあるご質問

  • Q 子どもは何歳から検査ができますか?
    A お子様のアレルギー検査に関しては、年齢に関わらず実施が可能です。しかし、検査する項目はその子の年齢や持っている他のアレルギーの状況によって異なります。つまり、検査は個々の患者さんの特定のニーズに応じてカスタマイズされます。
  • Q 採血結果は持参する必要がありますか?
    A

    採血結果からみるべきポイントは、年齢や食べ物、症状、合併するアレルギーによって、全く違ってきます。しっかりお話しを聞いたあとで、あなたに合った検査を医師が選ぶので、全く違う項目を検査する場合が多いので、手元になくても大丈夫です。

  • Q 症状が出ていない時に受診しても大丈夫でしょうか?
    A

    これまでの経緯をよく聞くので、症状が出てなくても大丈夫。
    充分な話合いで、一人ひとりに合った検査と今後の治療方針が決まります。
    このため、症状がないときに受診しても大丈夫です。

  • Q 医療費助成制度について
    A 経済的な負担を軽減するため、様々な医療費助成制度が利用可能です。これには医療費控除や高額療養費制度などが含まれます
記事監修医師
続木 康信
                     

続木 康伸

岩手医大卒、蓮桜会理事長。医師・歯科医師のダブルライセンス。新生児から妊婦まで、人生を自由にするアルバアレルギークリニック院長 。日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」、東京MX「医史」出演。学研「保湿を変えればアトピーは治せる」著者。

【所属】
・日本花粉学会(評議員)・ヨーロッパアレルギー・臨床免疫学会・アメリカアレルギー・喘息・免疫学会・日本小児アレルギー学会
・抗原研究会・日本美容皮膚科学会・日本痤瘡研究会・日本脱毛学会・再生医療クロスボーダー協会・日本臨床カンナビノイド学会

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