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小児アトピー 目の周りの治し方

小児アトピー 目の周りの治し方

これまで、年間のべ7000人の方を診察してきましたが、アトピー性皮膚炎が良くならない方は、「薬の選び方と塗り方」が間違えているからです。

良くならない方は、一般的な強い弱いで決めた薬を悪い時だけ塗る。もしくは最初から自然の力を信じて薬を使わない。しかし、これだと基本的に悪い状態がさらに悪くなったときだけ薬を使う羽目になるので、どこの病院に行っても同じ事の繰り返しです。

アトピー性皮膚炎は毎日薬を塗り段階的に減らしていくのが主流で、きちんと治療していれば、症状が無いもしくはほとんど無い日常を目指しています。

 あなたが良くならなかったのは、これまでは治療の選択肢が少なすぎたから、本来なら良くなるはずのものを治せていなかっただけ。本当はたくさんの、さまざまな症状にあった効果的な薬と使い方があって、症状を無くし、最終的には薬自体を使わなくてもよい状態を目指すのが私たちの行う現在の世界標準です。

症状を無くして薬を使わなくても良くするために、これまでの経緯をよく聞いて、あなたの症状に対して薬を選び、これまでとは違った角度で血液検査の分析を行い、あなたのアレルギーを全く別の方向から見直すことで、じっくり治療方針を立てます。つまり、まったく別の方向からアプローチするので、これまでにない結果を得ることを目指します。

1)目の下のクマは、荒れてるだけ

子どもの目の下にクマがいつもあるのは、寝不足ではありません。

目の周囲は、キチンと薬を塗ぬらないと荒れた後が残ってしまいます。

これはアトピー性皮膚炎の場合、肌が荒れてるのを繰り替えした結果ヤケドをした後が残っているのと同じ。

さらに日焼けを起こすと、年の単位で消えません。

目の周囲は特に荒れやすいので、注意して塗る必要があります。

これは、ダークサークル(darc circle)と呼ばれています。

多くの方は子どもの目の周囲に薬を塗ってはいけないと信じていることが原因です。

目の下の肌が黒くなった場合には、大抵眼球の下の結膜にまで波及していることが多く、塗り薬と目薬を併用しないといけないこともしばしば。

また、目のかゆみが強い場合には、ダニアレルギーが原因になっていることもあり、ダニアレルギーの治療も必要です。

2)子どもの寝不足は、目をぐりぐり回す

子どもが寝不足になると、子どもは寝不足になると、目をぐりぐり回すことも特徴です。

頭痛も多い印象で、ほとんどが22時以降もスマホで動画を見ています。

日本人の子どもは特に睡眠時間が短く、小学生で22時以降に寝ている場合には、明らかに遅いです。

20時、遅くとも21時には寝ましょう。

3)目の周囲の塗り方のポイント

目の周りの色素沈着を防ぐには、「薬を塗る」か、「目薬を使う」か、「両方か」のどれかです。

もしくは、これにダニアレルギーの治療も追加します。

①この3つの部分を塗る

1.最初に下の部分

目は閉じていると力が入って引っ張れませんので、目は開きます。

指できちんと引っ張って、ピンクの部分を塗ります。

引っ張ると意外と紅くなっていることがわかるでしょう。

まつ毛の下ぎりぎりに塗布するのがポイントです。

まつ毛があるので、よほど無理な塗り方をしない限りは目に入ることはありません。

2.目頭

ここは、親指と人差し指で広げ、ピンクの部分を塗ります。

3.目尻

これも同じ。広げて塗ります。

目の周囲はポイントを押さえて塗ることをお勧めします。

【治療内容】

【治療内容】:各種採血検査、スキンケアを行います

【費用】:保険診療の範囲内、遠方の方や時間を取って相談を受けたい方は自費が選べます(詳細はこちら)。

【考えられる副作用】:多毛、膿痂疹などの感染症、酒さ用皮膚炎など

記事監修医師
続木 康信
                     

続木 康伸

岩手医大卒、蓮桜会理事長。医師・歯科医師のダブルライセンス。新生児から妊婦まで、人生を自由にするアルバアレルギークリニック院長 。日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」、東京MX「医史」出演。学研「保湿を変えればアトピーは治せる」著者。

【所属】
・日本花粉学会(評議員)・ヨーロッパアレルギー・臨床免疫学会・アメリカアレルギー・喘息・免疫学会・日本小児アレルギー学会
・抗原研究会・日本美容皮膚科学会・日本痤瘡研究会・日本脱毛学会・再生医療クロスボーダー協会・日本臨床カンナビノイド学会

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