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コラム

直らない夫の習慣

毎朝起きない子ども達を起こし、食事を作りながら自分の支度、時々イライラして子どもに怒ってしまう。

夫は仕事が忙しそうで、頑張れば一人でこなせるので夫には頼れない。たまには休みたいけど、掃除、洗濯、買い物とやらきゃいけないことが頭から離れない。子どもたちが帰ってきたら、またケンカ。

そんなときでも、夫はクツシタを脱ぎっぱなしでまたお風呂に入る。

もう何回言っただろう?

「洗濯カゴに入れろって、いつも言ってるよね!」

1.男性はスイッチが切れると何もしない

男性、夫は特に子どもが出来ると「稼いでくる」ことで頭の中がいっぱいになり、それしか考えません。

自宅に帰ると「稼いでくる」戦闘のスイッチが切れますので、何もしません。

一方、妻の場合は、子どものを無事育てて家庭の中を守ることが本能に入っている気がします。

つまり、女性は「ここは、子どもが取り出せる位置にある」、「この場所だと、つまずくかもしれない」、「子どもがマネして収集がつかなくなる」といった家庭の平和を保とうとする「察知能力」がすぐに働きます。

ところが、男性は仕事では危険を察知する能力をいかんなく発揮しても、家庭内ので「察知能力」は極度に落ちます。

2.妻の怒りは記憶にも残っていない

つまり、「ここにクツシタを置かれると困る」と何度言われても、スイッチが切れているので、記憶にも残りません。

正直、何を言われたのかもよく覚えていないくらい。

では、どうしたらよいのでしょうか?

理由をつけることです。

男性は目的や理由がないことにはスイッチが入りません。

女性の感覚として「ここに置いたらダメだろ、普通は」は通用しません。

例えば、「ここにクツシタをおくと子どもがマネをする。部屋の片づけと認知能力の低下は相関があると報告されているが、それで良いのか?」もしくは「ここに置かれると、私が洗濯カゴまでもっていかなければならない。私の仕事が増えた分、代わりに何をしてくれるのか?」と言われれば、「言ったよね」よりもはるかにすばやく片付け、再発率は格段に落ちます。

3.妻が考えるよりはるかに何も考えていない

信じられないかもしれませんが、クツシタを脱ぎっぱなしにしたから、妻の仕事が増えたとは考えたこともありませんでした。その結果、娘も脱ぎっぱなしが止まりません。
妻に怒られるたびに、「そこに置いておくと、ポイントになると思った」などの言い訳を考え、怒られるのが遊びになっていたくらいです。

しかし、ある日私はクツシタを脱ぎっぱなしにするのをやめます。

家事を手伝い、子育てを手伝うようになって、「妻の仕事が増えたのが分かったから」です。

そうでもしないと男性に察して欲しいは通じません。

やってはいけない理由は、早いうちに話しましょう。

記事監修医師
続木 康信
                     

続木 康伸

岩手医大卒、蓮桜会理事長。医師・歯科医師のダブルライセンス。新生児から妊婦まで、人生を自由にするアルバアレルギークリニック院長 。日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」、東京MX「医史」出演。学研「保湿を変えればアトピーは治せる」著者。

【所属】
・日本花粉学会(評議員)・ヨーロッパアレルギー・臨床免疫学会・アメリカアレルギー・喘息・免疫学会・日本小児アレルギー学会
・抗原研究会・日本美容皮膚科学会・日本痤瘡研究会・日本脱毛学会・再生医療クロスボーダー協会・日本臨床カンナビノイド学会

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