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第6回 こどものアトピー性皮膚炎の治療「ワンオペ育児」はダメ!?治療はチーム戦!

第6回 こどものアトピー性皮膚炎の治療「ワンオペ育児」はダメ!?治療はチーム戦!

札幌市南区のアレルギー科・小児科(アレルギー)のアルバアレルギークリニックです。

当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。

アトピー・かゆみの治療の患者様に多数ご来院いただいています。

本日の要点

アレルギー用の軟膏を毎日欠かさず塗る

両親でお風呂の役割分担を決める

祖父母に子育ての協力をお願いする

家族でアレルギー対策のための役割分担を話し合う

定期的に医師の診察を受ける

内容

猪飼
知れば勇気がわくアレルギー攻略講座この番組は、知られざるアレルギーの常識や花粉症、アトピー、ハウスダストといった日常にあふれるアレルギーの悩みにお応えしていく番組です。リスナーの皆さんのアレルギーリテラシーを高めるために、様々な知識と知恵をお伝えします。

猪飼
知れば勇気がわくアレルギー攻略講座ナビゲーターの猪飼雄一です。今回も札幌市のアルバアレルギークリニック院長続木康伸先生に、アレルギーに関する様々な知識、知恵を教えていただきます鈴木先生、よろしくお願いします。

続木
よろしくお願いします。

話者 2
さあ、続木先生前回テーマがですね。子供のアトピー性皮膚炎は治るのかということでお話いただきましたけれども、今回も引き続きね、そのテーマでお話しいただきたいと思います。ちょっと前回のことを少し振り返っていただけたらなと思うんですけど、続けてそのアトピー性皮膚炎はなかなか治らない方多い。

話者 2
アルバアレルギークリニックにいらっしゃる患者さんの中にも、治らない方いろいろいらっしゃる。それはやはり治療を続けられないっていう方もいるというお話があったかと思うんですが、改めてそのあたり説明していただけますか。

続木
中にはですね、

話者 4
はい。

続木
結局治療なんで、

話者 4
はい。

続木
色々してないと治らないじゃないすか。良くはならないわけじゃないすか。

話者 2
はい。

続木
やっぱちゃんと治療してるんで良くならないって人はごく一部で、どうしてもそういう方っているんですよ。それまでちょっと重症の期間が長かったりすると、

話者 4
はい

話者 3
治りにくいじゃないすか。

話者 3
うん、うん、

話者 3
10年間腰が痛かったらなかなか治らなかったりするわけじゃない。

話者 3
はい。

話者 2
疲労が蓄積したりするとなかなか治りにくいということでいいですかね。

続木
ずっと同じなんですよ。そういう方は別として、良くなんない理由の一つは、やっぱり治療が続けられてないっていう形はあるんすよね。

話者 2
治療が続けられてない。

続木
簡単に言うと薬塗ってない。

猪飼
僕がそうで治らないって言ってきても、やっぱなかなか良くなるとすぐさぼっちゃう。ていうのもありますよね。

続木
ただ、こういうのと別として、

話者 2
はい。

続木
もうやっぱり子供のアトピー分ってなってきたとき、

話者 2
はい。

続木
例えば、兄弟が3人いて、3人ともアトピー性皮膚炎とかってなる場合があるわけじゃないすか。

猪飼
はい、

続木
そうなってくると母親1人でうまくいかないんですよ

猪飼
相当大変ですよね、

続木
相当大変絶対無理なんですこれ。大体そうな、母親1人でマネージメントしてる家庭って、

猪飼
はい。

続木
アトピー性皮膚炎の治療だけ母親がやってるわけじゃなくて、全般母親がやってるんで大体。ワンオペですよ。ワンオペ、育児はワンオペ育児だよ。

猪飼
はい。

続木
でもこれだと、やっぱ限界きますよ。さすがに

猪飼
そりゃそうですよねっ薬毎日塗るのだって結構1人だと大変ですよね。

続木
1人でも結構大変です。2人だとかなり大変。3人だと無理げに近いんで、

猪飼
子供の数がね、20

続木
おとなしくしてないのが子供なんで、

猪飼
いやそうですよね

続木
嫌だ、やだってなっちゃうわけですよね。

猪飼
遊びの一環ですしね。やだやだとかって逃げる

猪飼
いやでもそれ、続木先生のアルバアレルギークリニックもそういう方多いんじゃないすか。

続木
兄弟うちは家族全部丸ごと見るっていう。子供から大人まで見れるので。はい。僕全部丸ごと見るから家族ごとかかるって。

猪飼
そうなんですね。

続木
そうなってくるとなかなか難しいですよね。結構母親1人じゃ無理なんで、

猪飼
はい。

続木
だから例えば重症度が高い赤ちゃんのときってそれが1人目のお子さんだったりしたときには、お母さん実家に帰ってもらったりすることとかもやってます。

猪飼
実家のサポートを受けながらってこと?

続木
そうです。

猪飼
そうなんですね。

続木
だからおじいちゃんおばあちゃんとかがサポートに来てくれたりすることもありますし。

猪飼
はい。

続木
あと実家に帰れば、おじいちゃんおばあちゃんが赤ちゃんの軟膏を塗れないけど、それ以外のことは全部やってあげるよっていう。お母さんはそんな薬塗ればいいだけじゃないすか。

続木
うまくいく人って、やっぱ使えるものは何でも使うって感じです。逆に言うとそれぐらいできないとそれぐらいのサポート体制なり、協力体制を家族間で築けないと結構大変難しいっていうことです。

続木
だから昔は兄弟が多かったら、お姉ちゃんが弟を縫って、一番下の子はお母さんが塗るみたいな。もう兄弟も、その塗る役割に入ってお姉ちゃんお母さんはお姉ちゃんとその下の子を塗る。

猪飼
なるほど、でも続木先生、正直、今伺ってそれできれば最高理想だと思うんですけど、なかなかその体制できないお仕事の関係とか、ご両親が健在かどうかとかもいろいろあると思いますし、なかなかその体制作りって難しいと思うんすけど、どうしたらいいですか?

続木
一つはトレーニングをする

猪飼
トレーニング

続木
父親も含めたトレーニングですよ。

猪飼
父親を含めたトレーニング、

続木
結局自分が使えるリソースっていうのを紙に書けばいいだけじゃないすか

猪飼
できることとかいう

続木
まずその一番に、父親っていうのが出てくるわけですよ。

猪飼
いる場合いない場合っていうのがあると思うんですけど、いる場合に関しては、仕事が分担できるわけじゃないですか。

続木
父親がいる場合は、父親に仕事を分担しないといけないんすよ。

猪飼
はい。

続木
何でかって言うと、男の人って、母親とち女性と違って、察するとかってことができないんで、

猪飼
はい。ちょっと耳が痛い話なんですけど、

続木
できないし、やらない。

猪飼
そうですね。やらないかもしれない。

続木
オムツ替えとかもできないんで、本当に俺YouTubeを見て何時間勉強したかわからへん。

猪飼
その部分トレーニングされて、

続木
事前の勉強とトレーニング。ここはもうめちゃくちゃ勉強がいるんです。

猪飼
いやそうですね。言われればやったのにっていうこと結構あります。あればやっぱり今までたらYouTubeで事前に勉強してきたのにって。

続木
水曜日がゴミの日だったら月曜日から言っといてもらわないと、

猪飼
事前にね、

続木
それと同じなんですよ。

猪飼
確かにもう妻とかうちも言うのが面倒くさくなるって言いますね。もう、はい、気づいてくれ

続木
気づけないんですよ。気づけないってことを、気づくことがまず第一歩で、踏ん張ってくると紙に書き出してあなたの種はこれですよって、渡すしかないんです。

猪飼
もう目でも認識させて、文字で見せて、

続木
意外とあなたの仕事はこれですよこれをやりなさいっていうふうな、

話者 2
はい。

続木
そのタスクを与えると、この人って結構やるんで、

猪飼
そうですね、言ってもらえれば、いやそれはやるよってなりますね。

続木
言ってくれないからやらなかっただけなんです。

続木
一番いいのは、結局体を洗って軟膏を塗るのがアトピー性皮膚炎の簡単な治療だとしたら、体を洗うのはお父さん軟膏を塗るのは、お母さんで子供が多人数いる場合にはお風呂に入れたと。上がる時間を別々に分けれてやっていけば、ずらしてやっていけば、そこもスケジュールを組んでいくっていうことですね。

猪飼
確かに、何となくでやってたらできないかもしれないっすね。

続木
お風呂に入れる、ご飯を食べる、ご飯を食べるお風呂に入れる、軟膏を塗る①②③みたいな。

続木
そこまで具体的にしっかり書いて、これは誰、何時みたいなことをしっかりと計画ですよね治療計画でここまでやったんやあげないと父はわかんないです。そうなんですよ。これは世のお父さん方私も含めですけれども、めちゃくちゃ耳が痛いですけど、でもそれくらいの気持ちでというか、それくらいで取り組まないと、アトピー性皮膚炎はそんな簡単には治らないものなのかもしれないっすね。

猪飼
そういうこともないですか。

話者 3
そんなこともないんだけどやっぱり分担しないといけないですよね本当に。

続木
ただ薬を塗ればいいだけって言えば、それだけなんですけど、

続木
そのためにはもう周りの人間を全部使わないといけないよねとか、

続木
もう僕たちアレルギーの医者にとっては普通なんだけど、他のクリニックでやってない治療とかっていうのもあるんですよ。病院にずっといたりしなきゃいけないかったりとか、はい遠方で車で5時間とかかかるところから来てたりするのも結構普通だから、飛行機かっていうのも普通だし。終わってくると大体おばあちゃんが付いてくるんすよ。

続木
形を作って、これが必要です。チームマネージメント

猪飼
チームはそうですね。

猪飼
それだけの体制を築いていく協力体制を、夫婦でも作っていくっていう。本当にワンオペ育児のため、ワンオペ治療も駄目っていう

続木
そういうことです。

猪飼
はい。そういうことでリスナーの皆さん、アトピーでね、悩んでるという方は、今、続木先生がおっしゃったように、チームでチーム全体でお子さんを治していくアトピーを治していくんだと。一つのことに向かっていくと、続木さんこれ夫婦仲めちゃくちゃ大事ですね。

続木
大事。

続木
そこが悪かったらもうチーム体制築けないっすもんね

続木
お子さんが明らかにその日休みを取ってるか何かなので、

猪飼
そういうことですね。それもね、休みを治療の日に取るっていうのも協力の一つ、

続木
協力の一つです。父だけ連れてくるパターンも最近めちゃくちゃ多いですけど

猪飼
そうですか。

続木
そこは結構うまくいった分担できてる割合が圧倒的に高い。

猪飼
続木データによると、分担が結構うまくいくということでリスナーの皆さんもぜひ可能な限り実践してみてください。ということで知れば勇気がわくアレルギー攻略講座札幌市アルバアレルギークリニック院長都築泰伸先生とお伝えしました都築先生ありがとうございました。

話者 4
ありがとうございました。

 

記事監修医師
続木 康信
                     

続木 康伸

岩手医大卒、蓮桜会理事長。医師・歯科医師のダブルライセンス。新生児から妊婦まで、人生を自由にするアルバアレルギークリニック院長 。日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」、東京MX「医史」出演。学研「保湿を変えればアトピーは治せる」著者。

【所属】
・日本花粉学会(評議員)・ヨーロッパアレルギー・臨床免疫学会・アメリカアレルギー・喘息・免疫学会・日本小児アレルギー学会
・抗原研究会・日本美容皮膚科学会・日本痤瘡研究会・日本脱毛学会・再生医療クロスボーダー協会・日本臨床カンナビノイド学会

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