食物アレルギー 食べ慣らしレシピ:カレー②
札幌市南区のアレルギー科・小児科(アレルギー)のアルバアレルギークリニックです。
食物アレルギーの治療は、①安全に、②とにかく飽きさせないこと。
決まり事は守ればよいので、つまりレシピが9割です。 全ての食物において、応用が利くのがカレーなので、第2弾を考えてみましょう。
1)食べ慣らしレシピ:カレー②
食べ慣らし、それは「飽き」との闘いでもあります。
食べて慣らす方法を行っていると、子どもは飽きます、絶対に。
飽きない子もいますけど、年齢が小さいうちから始めたか、物事をやりきる力を持った類まれなる子だと考えてください。
成功する子、失敗する子
食べて慣らす食材自体の調理を変えることは難しいので、一緒に食べる食品を変えていくことで対応しましょう。
食物アレルギーのレシピと言っても、①混ぜる、②包むが基本です。
もっとも簡単なのが、「カレーと一緒に食べる」です。
ほとんどの子どもはカレーが好きです。
アンパンマン人気投票で、カレーパンマンが7位だったことからもわかります。
2)食事の際のポイント
①ひと口の量は少なく、回数を多くすること
子どもの場合は、必ずその子の口にあった大きさに食材を小さくしましょう。
遊び始めるからと言って、大きなひと口で早く食べさせようとすると結果失敗します。
気持ちはわかります。
②遊ばせないけど、急がせない
急がせると逆に食べなくなります。
スマホを見せながらの食事も食べなくなります。
なぜか?
スマホを見せながら食事をするときは親が何かをしており、子どもの注意を集中させたい時です。
つまり、親の都合です。
なので、ある時は見てよい、ある時は見てはいけないとなるので、子どもはなぜ今はスマホを見ていけないのかを分からなくなります。
つまり、取り上げられたら騒ぎます。これに負けてスマホを渡すと、「騒げば渡す」と学習し、次はもっと騒ぎます。
とゆうことで、食事を楽しむことが必要になってきます。
3)子どものためのカレーレシピ
①一番おいしいカレーの作り方を発見しました
そのまんまです。
箱の後ろに書いてある作り方が、一番おいしいことを証明しております。
②懐かしの味!学校給食風カレーの作り方
まだ、試していませんが、結構よいかもしれないです。
③市販のルウで簡単10分ポークカレーの作り方
コウケンテツさんのレシピです。
コウテンケツではないことを、今知りました。
④カレーが劇的に旨くなるレシピ
時短的なやつではないですが、手間をかけてもよい日にはどうぞ。
⑤超簡単10分ハヤシライスの作り方!
いやー、良いですね。
家にある食材でできるのが素晴らしいです。
いかがでしたか?
たぶん、そのまま作るのが一番おいしいとは思いますけど、ご家庭の都合があるので、その辺はねとゆうことで、さらに時短にアレンジしてもよいかもです。