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第2回 アレルギー予防は「保湿剤」で制する!?

第2回 アレルギー予防は「保湿剤」で制する!?

札幌市南区のアレルギー科・小児科(アレルギー)のアルバアレルギークリニックです。

当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。

アトピー・かゆみの治療の患者様に多数ご来院いただいています。

まとめ

アトピー性皮膚炎の治療では、保湿を第一に考える。

保湿剤の選び方は、医師のアドバイスを参考にする。

保湿の大切さを家族や友人に伝える。

「保湿を変えればアトピーは治せる」ことを周囲に広める。

保湿を日常的に心がけ、アトピーの改善に努める。

内容

猪飼
知れば勇気が湧くアレルギー攻略講座この番組は、知られざるアレルギーの常識や花粉症、アトピー、ハウスダストといった日常にあふれるアレルギーの悩みにお応えしていく番組です。リスナーの皆さんのアレルギーリテラシーを高めるために、様々な知識と知恵をお伝えします。

猪飼
知れば勇気がわくアレルギー攻略講座ナビゲーターの猪飼雄一です。そして、アレルギーが専門で、札幌市、アルヴァアレルギークリニック院長続木康伸先生です。続木先生よろしくお願いします。

続木
よろしくお願いします

猪飼
続木先生初回にもいろいろと伺っていきましたけれども、このアレルギーについていろいろな知識を、今回も、教えていただきたいと思います。続木先生、本を出されていますけれども、保湿を変えればアトピーは治せるという話をされてますけれども、これ、保湿っていうのがそんなに大事ということなんですか。

続木
保湿こそが希望の要だったりするんですよね。

猪飼
治療の要、はい。

続木
アトピー性皮膚炎って延々薬を塗り続けたり、悪いときにさらに強い薬を使ったり、悪くなったときだけ薬を使うってのがアトピー性皮膚炎の治療じゃなくて、全く症状がないこの状態を維持しながら、半年から1年かけて徐々に徐々にお薬を減らしてて、最終的には週1回薬を塗ってれば症状がない薬を塗らないで保湿剤だけ塗ってれば症状がない、そしてあわよくば保湿剤からの卒業を目指していくっていうのがアトピー性皮膚炎の治療なので、治療の要になってくるのが保湿なんですよね。

猪飼
保湿これ具体的にはどういったふうに行っていくものなんですか。

続木
塗るだけなんですけど、何も特別なテクニック、ちょっと言いたかったんすけどあんまりなくて、はい

猪飼
回数とかタイミングとか何かそういったものがあればぜひ教えていただきたいなと思う

続木
人によって1回か2回、

猪飼
1回か2回

続木
少なくとも1回ただ、その人の状況によってとか肌質、それから季節住んでる地域によって、軟膏タイプがいいのか、ローションタイプがいいのか、それから一般的に病院に行ったら出されるピンク色の保湿剤がいいのか、それともセラミドっていう成分が入った方がいいのかっていうのは、ちょっとまた使い分けが変わってくるんですけど、

猪飼
それは症状によってっていうことなんですか。肌質によって?

続木
それから、その人が保湿剤だけの日っていうのが入ってくる薬を使わない薬はお休みして、例えば毎日薬塗ってるとしますよね。次の段階だと週1回とか週2回保湿剤だけの日っていうのが入ってくるんですけど、治療の途中にね、治療の過程でか。

猪飼
はい。

続木
そのときに保湿剤をチョイスするその基準として、その人がその保湿剤だけ使う日までにどれぐらい悪かったのかと、重症度がどれぐらい高かったのか、どれぐらいの長い期間と悪かったのかとか、それからその人の住んでる地域とか施設とかにもよってバラバラになってくるよね

猪飼
そういう違いがあるんですね、

続木
あります。

猪飼
その保湿剤ですけれども、続木先生のクリニックにいらしてる方には、当然そういったことを伝えていかれてるわけですよね。

続木
伝えてます。

猪飼
その保湿剤がね大事だというのを、本の中でもずっと書いてらっしゃいますけれども、これは都築先生はどの時点でそのことを取り入れてらっしゃるんですか。

続木
結構前ですねこれ僕がオリジナルで気づいたわけじゃなくて、

猪飼
はい

続木
論文とかでもそもそも出てますし、研究結果でも、僕の師匠方も昔から言ってたことなんで、

猪飼
そうなんですか。

続木
はい。でも、誰も声を上げてなかったから上げてみたっていうさ、それだけなんですけど。知識としてはねいろいろ論文とかで出て知っている方もいるけど、

猪飼
声を上げてなかったんですか。

続木
そうです。アレルギーの先生っておとなしい先生多いんで。

猪飼
そうなんですか。

続木
そういう理由です。はい。

猪飼
続木先生はその文脈でいくと、おとなしくない先生ということになりますか。

続木
そうですね、自分としてはおとなしい感じなんですけど、なんかそうではない気もします。

猪飼
周りでも当然ね、続木先生と同じように勉強されてそういった知識を持ってらっしゃっても、やっぱりなかなかそういうことを声を上げる方がいらっしゃらないそんなに多くはないっていうことなんです。

続木
自分の患者さんたちにはもちろん言ってますけどね。保湿が大事だよって言っててますけど、なんかそんなないです何かキャンペーンをみたいなそんな感じではないです。

猪飼
どうですか?ただご自身の患者さんに対してそういったことを言い続けてきて、少しそのことは広がっているな、浸透してきてるなっていう感覚はありますか。

続木
10年前よりは全然って感じですかね。結構保湿剤塗り続けてるんだけど治らないって言ってくる人とかもいるので、もちろん赤ちゃんとかですけどね。

猪飼
はい。少しずつそういった知識というか、ものも一般の方患者さんたちにも少しずつ広がってる。

続木
うんって感じですね。

猪飼
そう、そう

続木
広がってないっす多分ね(笑)

猪飼
そうですか。

続木
はい。一部の人だけじゃないすかね。

猪飼
それでもっと広まった方がいいことですね。

続木
うん。広まった方がいいことは広まった方がいいですね。

猪飼
この保湿がね、アレルギー予防のためには最重要であると。保湿を変えれば、アトピーは治せるということですねぜひリスナーの皆さんもまだこの本読んでないという方がいらっしゃいましたら読んでいただきたいと思います。知れば勇気がわくアレルギー攻略講座札幌市アルバアレルギークリニック院長の続木康伸先生とお伝えしました。続木先生、ありがとうございました。

続木
ありがとうございました。

記事監修医師
続木 康信
                     

続木 康伸

岩手医大卒、蓮桜会理事長。医師・歯科医師のダブルライセンス。新生児から妊婦まで、人生を自由にするアルバアレルギークリニック院長 。日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」、東京MX「医史」出演。学研「保湿を変えればアトピーは治せる」著者。

【所属】
・日本花粉学会(評議員)・ヨーロッパアレルギー・臨床免疫学会・アメリカアレルギー・喘息・免疫学会・日本小児アレルギー学会
・抗原研究会・日本美容皮膚科学会・日本痤瘡研究会・日本脱毛学会・再生医療クロスボーダー協会・日本臨床カンナビノイド学会

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