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ダニアレルギー:治療中の注意事項

[2021.09.13]

ダニアレルギー治療中の注意点です。

小学生以下は皮下注射、中学生以上は舌下が多い傾向ですが、当院では皮下注射を選ぶ子が多いです。

1)共通事項:今、飲んでいる薬

・皮下も舌下も効果がはっきりしてくるのは、3か月後以降です

・ダニアレルギー治療開始から3~6か月で抗アレルギー剤の内服は減量・中止。

・しかし、皮下注射の日だけは、抗アレルギー剤の内服(最低でも注射の30分前には)が必要。

・舌下の場合には、状況をみながら抗アレルギー剤の継続を行う場合もあります。

2)共通事項:注射なし、内服なしの日

①体調悪化・疲れている時

熱があれば、完全に元気になるまで中止。

注射の場合は、鼻汁程度でも注射日を変更です。

②生理の時

小学校高学年~中学生は、ホルモンバランスが微妙なため、アレルギー症状を起こしやすいのです。

舌下の場合は症状がなければそのまま継続、注射の場合は注射日を変更します。

③普段より2時間以上睡眠が不足しているとき

アレルギー症状を起こしやすいです。

舌下の場合はその日はスキップ、注射の場合は注射日を変更します。

3)注意点:舌下

・治療開始当初は、内服後15~30分は口腔内のかゆみがあります。

・治療開始最初の1週間は黄色(濃度が薄い)、黄色が終わった後にピンク(濃度が濃い)になります。黄色でかゆみが出なかったり、治まってもピンクでかゆみはまた出てきます。

・内服後のかゆみはほとんどの人が1週間程度、長くても1ヶ月以内に治まります。逆に言えば、1ヶ月経過してもかゆみがある場合には、体の反応が強すぎます。続けてもうまくいかないので、中止を考えます。

・1週間以内であれば、内服をスキップしても大丈夫です。1週間以上経過した場合には、アレルギー症状がでることがあります。

4)注意点:皮下注射

・鼻の症状が無くなるまで、医師が増量していきます。

・抗アレルギー剤の内服をしなくてよくなっても、注射の日は抗アレルギー剤を飲みます。

・年齢が小さい子は、注射の前に注射部位を保冷剤で冷やしてくると、打たれたかどうかよくわかりません。

・注射して10㎝以上腫れた場合には、次回減量します。

・上記2)の時には、注射日を変更しましょう。

 

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アトピー性皮膚炎は毎日薬を塗り段階的に減らしていくのが主流で、きちんと治療していれば、症状が無いもしくはほとんど無い日常を目指しています。

あなたが良くならなかったのは、これまでは治療の選択肢が少なすぎたから、本来なら良くなるはずのものを治せていなかっただけ。本当はたくさんの、さまざまな症状にあった効果的な薬と使い方があって、症状を無くし、最終的には薬自体を使わなくてもよい状態を目指すのが私たちの行う現在の世界標準です。

早くから知っていれば大きく生活が変わるアレルギーの治療が健康保険でも多くあります。悩み続けている私の患者さんには受けてほしいと思っています。

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