食物アレルギー

食事のあとに、「じんましんが出た」「お腹が痛くなった」「吐いてしまった」といったことはありませんか。
また、「この食べ物を食べると、毎回体調が悪くなる気がする」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
食物アレルギーは、赤ちゃんや子どもに多い病気と思われがちですが、大人になってから初めて症状が出ることもあります。
アルバアレルギークリニックでは、札幌市で、乳幼児から成人まで幅広い年代の食物アレルギー診療を行っています。
原因がはっきりしない症状についても、安心してご相談ください。
食物アレルギーとは

食物アレルギーとは、特定の食べ物を食べたことをきっかけに、体に不調が起こる状態をいいます。
体を守るはずの仕組み(免疫)が、本来は害のない食べ物に対して強く反応してしまうことで、さまざまな症状が出ると考えられています。
なぜ食物アレルギーが起こるの?
体の中では、食べ物に反応する「抗体(こうたい)」が作られることがあります。
この抗体が関係して、アレルギー症状が起こると考えられています。
ただし、検査で反応が出たからといって、必ず症状が出るとは限りません。
症状と検査結果の両方を見て判断することが大切です。
どんな症状が出るの?
症状の出方は人によって違いますが、次のようなものがあります。
- じんましん、かゆみ、赤み
- 吐き気、腹痛、下痢
- 咳、息苦しさ
1つだけ出ることもあれば、いくつか同時に起こることもあります。
すぐ出る症状と、あとから出る症状
食べてすぐに症状が出る場合もあれば、数時間たってから症状が出ることもあります。
「時間がたっているから関係ない」と思わず、気になる場合はご相談ください。
アナフィラキシーについて
まれに、呼吸が苦しくなる、意識がぼんやりするなど、強い症状が急に出ることがあります。
このような場合は、すぐに医療機関を受診することが必要です。
札幌市でみられる食物アレルギーの傾向
札幌市内でも、食物アレルギーに関するご相談は年齢によって内容が異なります。
ここでは、当院に寄せられるご相談の傾向をもとに、「どの年代で、どのようなきっかけで相談されることが多いか」をご紹介します。
年齢別にみた、札幌市で多いご相談の傾向
| 年齢の目安 | 札幌市で多いご相談内容 | 相談のきっかけになりやすい場面 | 受診時のポイント |
|---|---|---|---|
| 乳幼児(0〜2歳頃) | 離乳食後の湿疹・じんましん | 新しい食材を食べ始めた | 成長による変化を見ながら判断します |
| 幼児〜学童期 | 食後の腹痛・体調不良 | 給食や外食 | 学校生活との両立を考慮します |
| 思春期 | 食後や運動後の違和感 | 部活動・外食 | 生活習慣との関係を確認します |
| 成人 | 外食後のじんましん・息苦しさ | えび・かになどを食べた後 | 大人になってからの発症もあります |
食物アレルギーは、「子どもの病気」というイメージを持たれがちですが、札幌市内でも成人の方からのご相談は少なくありません。
症状の出方やきっかけは人によって異なるため、「はっきりしないけれど気になる」という段階でも、医療機関で相談することで安心につながる場合があります。
子供のアレルギーについて詳しく知りたい方はこちらもご確認ください。
子供の食物アレルギー
- 食物アレルギーを持つ子供の幼稚園選びのポイント!
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- 離乳食 アレルギー食材の進め方
- 乳児の食物アレルギーはこれ
- バナナアレルギーと離乳食
- 離乳食の進め方と食物アレルギー
- 牛乳アレルギーは早く治療するべき
- 食物アレルギー、食べて慣らす方法
原因になりやすい食べ物とアレルギーの特徴
食物アレルギーの原因となる食べ物は人によって異なりますが、比較的ご相談の多い食べ物があります。
ここでは、「それぞれの食べ物にどのような特徴があるか」を、分かりやすくご紹介します。
食べ物ごとの特徴と注意点
| 食べ物の例 | どんな特徴がある? | よくみられる症状 | 知っておきたいポイント |
|---|---|---|---|
| 卵 | 乳幼児に多くみられます | じんましん、湿疹、嘔吐 | 加熱の仕方で症状が変わることがあります |
| 牛乳・乳製品 | 牛乳に含まれる成分に反応 | 腹痛、下痢、皮膚症状 | 乳糖不耐症とは別のものです |
| 小麦 | 食後すぐ症状が出ることも | じんましん、腹痛、息苦しさ | 運動と重なると症状が出やすい場合があります |
| ナッツ類 | 少量でも反応することあり | じんましん、息苦しさ | 重い症状につながることがあります |
| 甲殻類(えび・かに) | 成人に多い傾向 | 皮膚症状、呼吸症状 | 大人になってから発症することがあります |
| 果物 | 花粉症と関係することも | 口の中のかゆみ、違和感 | 種類によって症状が異なります |
| そば | 比較的少量で反応する場合あり | じんましん、息苦しさ | 強い症状が出ることがあり注意が必要です |
上記はあくまで、ご相談の多い食べ物の一例です。
すべての方に当てはまるわけではありません。
また、同じ食べ物でも症状の出方や強さには個人差があります。
自己判断で食事を制限せず、気になる症状がある場合は医療機関での相談が安心です。
食べ物ごとの詳細については下記もあわせてご確認ください。
果物・野菜
その他
このような症状がある場合はご相談ください
- 食事のあとに、毎回じんましんが出る
- 吐いたり、お腹を痛がったりすることが続く
- 咳や息苦しさを感じる
- 何が原因かわからず、食事が不安になっている
「はっきりしないけれど気になる」そのような段階でもご相談いただけます。
受診の目安と、受診前に確認しておくこと

受診を検討するタイミング
- 同じ食べ物で、何度も症状が出る
- 以前より症状が強くなってきた
- 食事をするのが怖くなってきた
受診前にわかる範囲で整理しておくとよいこと
- 何を食べたか
- どのくらいで症状が出たか
- どんな症状が出たか
完璧でなくても問題ありません。
アルバアレルギークリニックの食物アレルギー診療

アルバアレルギークリニックでは、食物アレルギーが疑われる症状について、
医師による診察と必要に応じた検査を行っています。
乳幼児から成人まで、年齢や症状に応じて診療を行っており、食事との関係や症状の経過を確認しながら、総合的に評価します。
診察の進め方について
診察では、
- どのような症状が出たか
- いつ、何を食べたか
- 症状が出るまでの時間
- これまでの経過
などをお伺いし、症状と食事との関係を確認します。
必要に応じた検査を行います
症状や経過を踏まえ、医師が必要と判断した場合に、検査を行います。
- 血液検査
- 皮膚の検査
- 食物負荷試験(医師の判断のもと実施)
検査の内容や目的については、診察時に説明します。
検査について詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
アレルギー検査の詳細についてはこちらよりご確認いただけます。
食物負荷試験については、下記ブログからもご確認いただけます。
負荷試験
年齢に応じた対応
乳幼児の場合は、成長段階や食事内容を踏まえて診察を行います。
成人の方についても、大人になってから症状が出たケースを含め、食物アレルギーの可能性を考慮して診療を行います。
よくあるご質問

Q1.検査で反応が出たら、その食べ物は食べられませんか?
A.必ずしもそうとは限りません。症状とあわせて判断します。
Q2.大人でも相談できますか?
A.はい。乳幼児から成人まで対応しています。
Q3.症状が軽い場合でも受診したほうがよいですか?
A.症状が軽くても、同じ食べ物で何度も症状が出る場合や、原因がはっきりしない場合は、一度ご相談いただくと安心です。早めに状況を整理することで、今後の食事や生活の不安が軽減されることもあります。
Q4.保険診療の対象になりますか?
A.多くの場合、食物アレルギーに関する診察や検査は保険診療の対象となります。内容によって異なる場合がありますので、詳しくは診察時にご確認ください。
Q5.札幌市外からの受診も可能ですか?
A.はい。札幌市外や近隣地域からの受診も可能です。通院について不安がある場合は、事前にご相談ください。
札幌市で食物アレルギー外来をお探しの方へ
アルバアレルギークリニックでは、札幌市で食物アレルギーに関するご相談を受け付けています。
「これって食物アレルギー?」と迷う段階でも、安心してご相談ください。
食物アレルギーについて下記ブログ内でご案内しております。
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